はじまりはいつも雨その2
この歌は男でも女でも共感できると思う
雨女だった私はブルーカラーのアンチと雨の日に逢えるのが嬉しくて嬉しくて自分の平日休みは雨になることを望んでいた
歌詞を逆の立場で考えてみる
私は雨の日にアンチが迎えに来る車に乗るのが好きだった
今じゃ逆だけれど…
まさに「水のトンネル」だった
惚れれば惚れるほどアンチの気持ちが本気だと思えなかった
何故私なのか不思議だった
アンチは親が名付けた自分の名前を「簡単などこにでもある名前をつけられた」と未だに思っている
実の所、私はアンチの名前は男子の中でも好きではない名前のひとつだった
こんなこと、本人には口が裂けても言えない
それがだ
恋は盲目とはよく言ったもの
大好きな名前に変わったのだ…!
よく晴れた平日の休みには雨が降るように祈りながら空を見上げていた
男目線からのこの歌、実は女目線からも想いは汲み取れるのである
私にとっては初めて付き合った人である
この先消えたら一体どうなるのか
今でもこの歌は私の中で継続中である