
【9弾フラシ優勝&準優勝】Tier1メタの赤緑ロー解説
はじめに
こんにちは!赤緑ローと青紫レイジュをメインデッキとして遊んでいるエアルと申します。今回赤緑ローでフラッグシップに参加し、決勝負け1回と優勝を1回したのでnoteを書くことにしました。ローに興味を持ってもらえるようにローの基本的なことや僕が普段のプレイングで意識していることを紹介しようと思います。カードゲームはほぼワンピースカードから始めました。戦績としてはフラッグシップ優勝3回と入賞16回です。他には宮城CS完走、8パックバトル優勝、非公認大会での優勝、スタバ6連覇などです。なまはげ海賊団としてYouTubeで動画投稿もしているのでぜひ見ていただけると嬉しいです!
デッキ選択
使用デッキとして赤緑ローを選んだ理由
1.1番好きなキャラがローで1弾環境からローを使い続けていた
2.現環境トップの紫ルフィと青ドフラに有利である
3.自分にとって勝っても負けても楽しく、後悔しないデッキである
今の環境は青ドフラと紫ルフィが多数占めている状態です。最近は赤緑ローが最も苦手とする黒ルッチが増えていましたが、その影響で黒黄ルフィや黒ティーチが増え、黒ルッチが上位にあがってくる機会が減りました。つまりルッチを避けて上位卓に行けば、まわりはローで倒せるリーダーばかりになっているはずです。このような経緯で赤緑ローで挑むことを決めました。
また、フラッグシップがあった日が10/6でローの誕生日だったこともあり、ローを優勝させてあげようという気持ちが1番大きかったです!
フラッグシップ戦績
フラッグシップ10/6 2位
使用:赤緑ロー
1回戦 黒ルッチ 先攻 ◎
2回戦 黒ティーチ 後攻 ◎
3回戦 紫ルフィ 先攻 ◎
4回戦 紫ルフィ 後攻 ◎
決勝 緑ボニー 後攻 ×
フラッグシップ10/13 優勝
使用:赤緑ロー
1回戦 青ドフラ 後攻 ◎
2回戦 紫ルフィ 先攻 ◎
3回戦 赤黄ベティ 後攻 ◎
4回戦 黄エネル 先攻 ◎
決勝 赤黄ベティ 先攻 ◎
1回目のフラッグシップでは、初戦からガン不利対面のルッチからのスタートでしたがこちらのホーキンスを処理漏れするターンがあったためぎりぎり勝利し、2戦目のティーチではドクQを4枚使われる不幸に見舞われるも速攻ゾロと5コスルフィのおかげでこれもぎりぎり勝利しました。3戦目、4戦目の紫ルフィは有利対面なので難なく突破し、決勝の緑ボニーでアプー3枚とホーディー2枚でチョッパーとブロッカーローが全く使えず負けてしまいました。ボニー対面はホーディーを2枚素引きされない限りは勝てると思っていたのでかなり悔しい結果となってしまいました。
2回目のフラッグシップでは、1戦目のドフラでは先2でティーチからのジンベエウィーブルされたり、最速で出したホーキンスを砂嵐で戻されたりときつい戦いになっていましたが芳香脚が入ってない構築だったためブロッカー展開で耐えきり勝ちました。2戦目の紫ルフィは有利対面でしたが後2でマゼランを出され、ケアをし忘れたために最速リーダー効果に行けず、ライフを詰め切られてしまいましたがホーキンスとSTローのおかげでブロッカーを突破し勝ちました。3戦目は最速で4コスリンドバーグを出され、ブロッカーのカラスとコアラも置かれほぼ負け盤面でしたがベティ側の手札がなかったこともあり5コスルフィとSTローのブロッカー貫通2回攻撃で勝ちました。4戦目のエネル戦は先攻フルムーブが決まりエネルが8ドンのターンに決着がつきました。先3にはチョッパー2枚、ナミ、ホーキンス、キャベンディッシュが並び先4でブロッカーローからの速攻ゾロ展開でライフを削り、先5でSTローでリーサルでした。決勝もベロベティでした。また最速で4コスリンドバーグを出されきつい盤面になりましたがレストになったリンドバーグを殴って手札を吐かせた後に不意打ちのSTローで2回攻撃が決まったためリンドバーグを処理でき、ブロッカー展開で勝ちました。
赤緑ローの強みと弱み
赤緑ローの強い点
1.赤と緑の強力なカードを入れられる
赤緑ローと相性の良い赤と緑のカードが多いため、型もたくさん存在します。それによって相手が対策しにくいデッキとなっています。
2.2ドンで5コストのキャラを出せる
ローのリーダー効果は場にキャラが5体いる時、2ドン支払うことで場のキャラ1体と5コスト以下のキャラをシャンブルズ(交換)できます。2ドンで5コストを出せるのはチート級の能力です。残りのドンの数で動きを予測されにくいため、相手視点でとても嫌な能力となっています。
3.登場時効果の使いまわしができる
これもリーダー効果の強いところです。コスト5以下のキャラを出すために回収したカードが登場時効果を持っていた場合、もう1度登場させればまた効果が使えます。登場時効果は強力なものが多いため、使いまわせば有利な展開に持ち込めます。
4.カウンター値を簡単に補充できる
これもまたリーダー効果の強い点です。基本的に他リーダーはカウンター値のあるキャラを出してしまうとハンドのカウンター値が減ってしまいます。しかし、ローは出したキャラを回収できるので再びカウンター値がハンドに戻ってきます。お玉などの強力な2000カウンターを気軽に使えるのはローだけです。
5.プレイの選択肢が多い
プレイの選択肢が多いのでどのデッキにもプレイングで対応できます。今まで勝てなくて不利だと思っていたリーダーに急に勝てるようになったりもします。また、選択肢が多いことは相手に動きを予測されにくい理由の一つです。
赤緑ローの弱点
1.ライフが4枚
混色であることとローのリーダー効果が強力なので当たり前ですが、ライフ4枚はアグロに弱い宿命を背負っています。
2.盤面処理されるときつい
盤面を5枚揃える必要があるので、無理やりキャラをレストにされて処理されたり、イベントやキャラのKO効果で処理されるのが1番きついです。空いた盤面を埋めるためにハンドを減らしてしまうので、為す術なく負けてしまいます。
3.高コストを入れにくい
基本的に5コストを14枚前後が良いぐらいだと考えています。もともとは10枚前後が理想でしたがキャベンディッシュが追加されたことと5コスが処理されることが増えたため、5コスキャラの枚数も増えました。6コスト以上はリーダー効果が使えないのと出すタイミングが難しいため入れても数枚です。低コストでまとめないとリーダー効果が使えない事故につながってしまうため要注意です。
4.イベントカードを入れにくい
イベントを多く入れてしまうと序盤に事故が起き、展開が遅れてしまうので個人的に多くても4枚までだと考えています。
5.プレイの選択肢が多い
メリットでもありましたが、デメリットでもあります。たくさんの選択肢に惑わされやすいのでロー初心者の方にとって難しいリーダーとなるのかもしれません。
有利対面と不利対面
ローは他デッキを理解すればするほど有利になるリーダーだと考えています。型にもよりますが個人的な有利不利の見解は以下の通りです。
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