S&P500インデックス売却後に気づいたこと
S&P500インデックスを半分売却し、譲渡益に対して20.315%の税金分が差っ引かれた。
投資していなければ得られなかったであろう利益。割り切っていたつもりだが、実際に差し引かれた後の金額を見ると少し切なくなった。
理解していることと、実践や体験することの間には雲泥の差がある。
リスク資産の割合の調整、新NISA用の資金確保という大義名分のもと、納得感のある売却はしたつもりだ。
しかし、ちょこちょこと買付、売却するのは自分の性格にあっていない気がした。積み立て投資を粛々と行うことが精神衛生上、自分の性格にあっている。
「穏やかに暮らしていくこと」を実現したいのだ、株の売買に気をとらわれてはならない。
今後、リスク資産の割合が増えていったとしても、安全資産とリスク資産の割合調整は行わないことにした。定年時に受け取る退職金を考慮すれば、本業を通して安全資産も積み立てているようなものだからだ。
資産運用のポートフォリオをこねくり回すのはやめて、どっしり構えることにする。
本業に注力して自己実現すること、今の暮らしを楽しむこと、それが人生の目的だから