陰に陽を感じた時
昨日の魚座満月。
なんだか、太陽みたいだと思った。
月を陰、太陽を陽とすると、陰をみて陽をみている様子。
魚座だからかな、思考が太極図です(´`*)
そういえば、陰に陽をみる、ということで、子供の頃のエピソードを思い出しました。
それは、
不安を感じているものが、安心にもなったときのこと。
私は、小児喘息があった。
それほどひどい発作は起きることはなかったし、程度で言うと軽度とかになるのだろうけど、、
少しでも苦しいというのは、不安。
息苦しくなるのは、主に寝る前。
(いつもではなく、苦しくなりやすい時期などがあります)
呼吸をするとヒューヒューする、苦しい、不安…
けれど、ある日うつ伏せになって、
顔を横にした状態になってみた
(耳を枕につけている状態)。
すると、喘鳴と自分の拍動がより大きく聞こえた。
あぁ、ヒューヒューしている、
心臓が動いている。
ふと、ヒューヒューしている限り、私は呼吸ができている、と思った。
生きている、と感じた。
そして、そのとき、不安と結びついていた喘鳴が、
私の安心と結びついた。
心臓も動いている。
喘鳴と拍動を聞いているから大丈夫。
以来、苦しくなったときはそうやって眠るようになった。
あぁ、大丈夫だ、と。
子守唄っていう年ではないけれど、
喘鳴と拍動を子守唄にしていたときもあったなぁ、
と、ふと思い出した。
「すべては愛の具現化」
ということを発見しながら、歩いていく。
miho