16年ぶりに受験したPRプランナー資格試験
備忘録として残しておこうかなと。
1次試験(2008年)
当時は公式テキストがなかったので、宣伝会議の「広報・パブリックリレーションズ入門」をベースに、参考図書の通読がメイン。
加えてマーケティングの教科書(「これ1冊でわかる!」レベルのやつ)、PR実務本(山見先生、五十嵐氏)を読んでました。
2次試験(2024年)
選択式。各項目65%以上で安全圏。
全100問なので、各25問中17問がボーダー。
逆に言えば8問は落とせる。
科目A:企業経営と広報・PRに関する知識
これは公式テキストを熟読しましょう。
科目B:マーケティングと広報・PRに関する知識
大学でマーケティングを学んだことがあれば何とかなる。
そうでなければ、まずは公式テキストを熟読。
加えて「これ1冊でわかる!」レベルのマーケティング入門書を読んでおくと尚良いです。
科目C:コミュニケーションと広報・PRに関する実務知識
自己の経験に基づく中途半端な知識ではダメ。
公式テキストに加えてPR実務本を読んで、いわゆる常識やお作法(新聞の締切時間、記者クラブのルール等)を知っておきましょう。
科目D:時事知識
こういうのを見ておくこと。
https://www.nippon.com/ja/series/timeline/
海外も「世界 出来事 2023年10月」とかで調べると、何かしらの出てきます。
あと「月刊Newsがわかる」や中学受験や就活の時事問題サイト等。「月刊〜」はdマガジンでも読めます。
3次試験(2024年)
2次試験までは知識を問うものであるのに対し、3次試験は実務の「型」が身についているかを問うもの。
設問からリリース・企画書に盛り込むべき情報を取捨選択して組み立てる。その上でオリジナリティ(表現、企画アイディア)を盛り込みましょう。
型について
リリースはタイトル・見出し(リード)・本文という当たり前の型。
企画書の場合、コーポレート課題は
社会環境 市場および業界の動向
自社の状況、課題
目指すべき状態(目標)
今後の計画(時間軸)
基本方針、施策(リリース、イベント、プロモート等)
マーケティング課題は
計画の骨子(サマリー、時間軸、予算)
ターゲット戦略、メイン、サブ(設定した理由)
コンセプト、具体的施策案(時間軸に沿った内容)
予算配分(リテナー活動、調査、情報整備、イベント等)
あと、問題文からのコピペはもちろんですが、自分の文章すらコピペできないという仕様なので、「くじけぬこころ」で挑むことですかね。
16年ぶりに受験した理由。
それはまた次回の講釈で。