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【ELP通信vol.20 6/5】

みなさん、こんにちは。
Earth Light Project実行委員会代表の都築則彦です。
大変遅くなってしまいましたが、スペースバルーン打上げに関するご連絡をさせていただきます。
打ち上げ場所として調整を進めていた茨城県大洗町における感染状況や、先日の緊急事態宣言の延長を鑑み、スペースバルーンの打上げは緊急事態宣言が明けるまで延期するという判断をしました。
今後は、6月末の打上げを狙いつつも、気象条件を見ながらの判断を行います。
6月の打上げが難しい場合は、2021年9月に延期する可能性があります。
9月に打上げを行う場合は、組織改変の必要性や予算の問題など、今までよりも大くの課題を抱えることになります。この判断は、毎回私たちにとって大変重いものではありますが、諦めることなくしっかりと前を見据え、プロジェクトを進めていきたいと思います。
このように前を向き続けられるのも、いつも応援してくださる皆様のおかげです。
皆様からいただくメッセージなどによって、私たちは何度も勇気をいただいてきました。
改めまして、心より感謝申し上げます。
私たちの挑戦はまだ続きますので、引き続き応援のほど、よろしくお願いいたします。


Earth Light Projectは、分断に立ち向かう象徴となる炎を成層圏へ打ち上げるプロジェクトです。
打ち上げ当日に向けて私たちの挑戦を毎週お届けする「ELP通信」です。このメールを受け取っている皆様一人一人が、分断解決を目指す仲間。ぜひメンバーの一員として、定期報告を受け取ってください!
ELP通信の20通目です。


今週の進捗報告です!

5月31日にテレビ朝日報道ステーションでEarth Light Projectを取り上げていただきました。オリンピック・パラリンピックのボランティアのコーナーで一部取り上げていただいております。


<技術>担当:川瀬
燃焼器の開発がどんどん進んでおり、今週はガラス管をかぶせた状態での3分以上の点火や消炎した後の再着火の成功が確認できました。
ガラス管をかぶせた状態で点火し続けるということは、周りの大気の有無にかかわらず、ガスや空気の流量をきちんと制御して供給できているということです
本番での成功がますます期待できます。

<企画>担当:原
今週も引き続きメッセージ集めを行っています。

直接”分断”の解消に向けて活動している若者とお話しする機会がありました。
私たちの理念にも共感いただき、改めてこの企画を進めていく決意を確認することができました。

より多くのメッセージを集めていますので、ぜひご協力お願いします。

こちらからメッセージをご記入ください。

<今週のおすすめSNS投稿>担当:富岡
数々の条件をクリアし、成層圏に掲げられる機体。
いよいよ、その外観が完成に近づきました。

過去の機体と比べながら、ぜひご覧ください!

《過去の機体》


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