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壊れても一緒にいてくれる存在、結月ゆかり 裏話
本編動画はこちらです。
壊れても一緒にいてくれる存在、結月ゆかり
https://youtu.be/pO2-fCp-NxU
ゆかり「実のところを言うと、当時の脚本では、物語は今とは違う結末を迎えており、Cパートもありませんでした。」
あかり「といいますと?」
ゆかり「今のように、ゆかりさんのおかげでマスターの病気が治り、社会復帰する内容ではなく、
マスターを病院に入れるために、ゆかりさんが警察を呼び、自身が監禁の容疑で逮捕される。
その後自作自演であったことがばれ、より軽い罪で済んだ結果、病気が治ったマスターと再会する。というエンディングでした。
その伏線として、預金の少ない通帳を冒頭のシーンでおいていましたね。」
あかり「それはつまり、ゆかりさんもマスターの世話とたりない生活費で病んでしまったんですね?」
ゆかり「はい。そうです。」
あかり「何故エンディングを変えてしまったのでしょうか。」
ゆかり「単純に行動があまりにも非合理的すぎて、台詞が考えられなかったからですね。頭の中で動かしたときにどの台詞もしっくりきませんでした。
さらに、エンディングを変えた結果、元々のタイトルの意味も若干変化してしまいました。」
あかり「壊れてしまったのはゆかりさんも同じだからですね。」
ゆかり「はいそうです。"壊れてしまっても一緒にいてくれる存在"は本来マスターのことも示していました。」