未来にいつかなりたいsoldier 絶えずその夢生きるのか
私はTVを見ません。
ネットニュースも、ほとんど見ません。
この世にはとてつもない悲しみが溢れ、私には受け止めきれないから。
それでも、どうしても目にしてしまうもの、耳に聞こえるものがあります。
整形に行くのが苦痛だったのは、あちこちにTVが置いてあって、ずっと情報が垂れ流しだったこともあります。
世論について語るほどには、だから私は物事を知っていないし、危険な考えでしょうが、知りたくもないのです。
その私にさえ伝わる事柄。
どうなるのでしょうか。
この間目にしたのは、核も辞さない、という言葉。
しんと、背筋が凍るような台詞。
何が起こっているのか、何が起ころうとしているのか、それでも調べる気にはなりません。
また、パニックになって、この平和で干からびた島国の片隅で、しょうもなく記憶を無くしたり自傷行為をするだけです。
本当になんの役にもたたない命。
そんな私ですら生かされている世界。
オイシックスでも、支援商品が売られていたり、母から支援ワインをもらったり、平和の影に見え隠れするもの。
こんな人間がいるから、平和ボケだの意識が低いだなど言われるのでしょうね。
それでも、今の私には直視出来ません。
綺麗事、弱さ、未熟、思慮の浅さ、精神の不安定、愚か、その全てが、私を真実から遠ざけます。
その頑なさを突き破ってくる声高なニュース。
声をひそめて、悲しい言葉を口にしないで。
世界が、本当に優しく明るい場所であったなら。
こんなつまらない人生のかわりに。
私如きの魂では贖えないほど、世界は暗く残酷です。