三月岡 紗凪 2024年6月1日 04:08 話し相手のいない夜。ふと手を伸ばした古い本は、優しく私によりそってくれた。ベッドの上から見える景色しか知らず、友達も訪れることない病室で。喜びも悲しみも、移ろいゆくものも、すべて教えてくれた。空想の羽はどこまでも儚く、だからこそ自由に。気がつけば夜明けがきていた。 #毎日更新 #詩のようなもの #AIイラスト生成 17 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート