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【長期インターン体験談】おもてなしとルール

みなさんこんにちは、大阪大学大学院 経済学研究科 修士2年の岡田優一です。

私は、アースケアという化粧品会社で長期インターンをしています。

アースケアのインターンでは本当にたくさんの経験をさせていただいていますが、

そんな貴重な経験の一つに顧客対応があります。

私は、インターンの業務の中で、実際にお客様とメールやSNSのやり取りを行うだけではなく、

既存のお客様に対する、オンライン上でのインタービューにもインタビュアーとして同席させていただきました。

このように、インターンでは顧客の方々と接点をもつ機会がたくさんあるのですが、みなさんは、会社と顧客はどういった関係であるべきだと考えていますか?

顧客ファースト?
利益優先?

会社によって顧客に対してどういった関係性を築いていくのかはおそらく異なるでしょうか。

アースケアにも顧客の方々との向き合い方にはいくつかの信条があります。
その中の一つに次のような信条があります。

私たちは、成熟した大人同士の付き合いを重視します。悪意をもった、性質の悪い客とは取引しません。そのような客と取引することは、私たちの優良な既存客に対して迷惑をかけることになりますので、優雅にお断りします。その代わり優良な顧客には、喜んでいただける努力を怠りません。上司は無礼な客から、クレドに基づき行動する社員を守ります。

引用:The Earthare Credo

顧客の目線からこの信条を考えると、少し冷たい企業に思えるかも知れません。

しかし、やはり会社というのは限られた資金、資源の中で最大の利益を上げる必要があり、自分たちのビジネスを失敗に導くような顧客に対しては取引をしないというのが正しい選択だということです。

これは、会社だけでなく、社員を守ることにもなります。

私も昔、アルバイト先で理不尽な顧客の対応に追われたことがありました。そのバイト先にはアースケアのような信条がなかったため、とても不快な経験をしました。

今は、こういった信条がしっかりと定められているおかげで、本当に自分たちが貢献できる顧客の方々と誠心誠意に向き合うことができています。

みなさんもぜひ、顧客との付き合い方について考えてみはいかがでしょうか。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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