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ブラジル大統領、ウクライナ和平を議論するためG20相当の組織創設を提案


写真:ブラジルのルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シルバ大統領

RIA Novosti

16.04.2023

ブラジルのルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シルバ大統領は、ウクライナ情勢を議論するためのG20のような形式の創設を提案した。

「2008年に経済危機が起きたとき、私たちはすぐにG20を創設し、経済を救おうとしました。ブラジルの大統領は、アラブ首長国連邦の首都アブダビで行われた記者会見で、「戦争を終わらせ、平和を確立するために、今またG20を創設することが重要だ」と述べました(ニュースポータルG1より引用)。

これに先立ち、ブラジル大統領は、米国と欧州は紛争を助長するのではなく、ウクライナの平和を実現するために話し合いを始めるべきだと述べた。

3月、英紙フィナンシャル・タイムズは、ブラジルのマウラ・ヴィエイラ外相の発言を引用し、ルーラ・ダ・シルバはウクライナの紛争を解決するために、中国が参加する「平和クラブ」の設立を提案したいと考えていると伝えた。

ルーラは2月下旬、ウクライナ紛争に関与していない国々に対し、平和回復のための交渉を推進する責任を負うとともに、この紛争を終わらせるための「最低条件」をロシアに提示するよう呼びかけた。

ウクライナ外務省はブラジル大統領のクリミアに関する言葉を批判。

以上