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【副島隆彦いわく】 石破の本性はハト派(戦争をしない派) アメリカからも見抜かれている 石破の敵は高市早苗とその周りにいる統一教会会員たち

2024/10/05(noteだといつ書いたものか記録が残らないので、これからはnoteのヘッダーにこのように発出日を載せようかと思っている。)

>石破さんがメディアでさんざん叩かれているけど、どうも石破さんを貶めるプロパガンダがはじまっているようだ。本当のところは知れないが。好分析を待ちたい。

抜粋 

それでも、台湾有事を、日本に嗾(けしか)けるアメリカの既定方針は変わらない。次々と中国との、突発事故のように見せかけての軍事衝突に向けて、日本海や東シナ海でのロシアを交えた、軍艦や戦闘機どうしでのつばぜり合いが、どんどん報道されるだろう。 それらを日本政府は、何とか日本国内の軍事公務員たちを厳しく統制して、日本の平和を維持しないといけない。

なぜなら、統一教会(反共右翼)の工作員たちが、公務員を志望して、海上保安庁の尖閣列島用の大型巡視船や、海上自衛隊の護衛艦(実質、巡洋艦)や、航空自衛隊の戦闘機乗り(南西航空集団)になっている者が、多くいるからだ。このことは別に私は近いうちに書く。

石破茂が、増税と、アジア版NATO(集団的自衛権の行使のための論議)を唱えている、と言って、石破を叩き始める連中がすぐに出て来る。反自民党のリベラル派のふりまでしている奇妙な連中もいる。

だが、もしアメリカの大統領選挙で、ドナルド・トランプが当選したら、トランプは、即座に(就任して3日以内に)、「アメリカはNATOから離脱する。アメリカはヨーロッパ諸国を防衛する義務と負担をもう負わない。米軍を撤退させる」と宣言する。

そうしたら、NATO(ヨーロッパ全体の集団的安保体制。31か国が加盟)は、その時、その瞬間に崩壊、消滅するのである。だから、石破が、出身は自民党の“防衛族”で、いくら「アジア版のNATOを作ろう」となどと言ってもそういうのは目くらましだ、と敵たちが知っている。

石破が、安全保障政策(軍事問題)に通暁(つうぎょう)した軍事強硬派(タカ派)だと言っても、石破の本性はハト派(戦争をしない派)だと、アメリカからも、見抜かれている。石破の敵たちは、高市早苗とその周りにいる、本当に両目が尖(とが)って吊り上がっている 統一教会系の政治家たち(旧安倍派)だ。そしてそれを支援する、テレビ、新聞社、雑誌の編集部の中に潜り込んでいる統一教会の会員たちだ。

石破は、今回、67歳で首相になるまで、ずっと我慢に我慢で生きて来た。 特にこの10年間の無派閥、非主流派、孤立無援の、冷や飯食いの時期に、たくさん勉強しただろう。このことが石破にとって大きな意味がある。

今では、石破は、きらいな相手ともケンカせず、丁寧に頭を下げながら、ぐっと腰を落として、相手を土俵から押し出す。相手を投げ飛ばしたりしない。これが横綱相撲(よこづなずもう)だ。我慢に我慢 こそは、組織、団体の上に立ち、指導者になる者の一番大切な生涯の修養だ。

私が、今度の組閣人事で、一番、気に入ったのは、総務大臣になった村上誠一郎(もう○○歳、四国の愛媛県。村上水軍の血筋)も、同じく我慢に我慢の人だ。彼は、後掲する記事のとおり、2年前に射殺された安倍晋三のことを国賊と呼んで、国葬にするべきでない、と発言した。

この村上の正直な生き方と、ずっと自民党の中で嫌われ者でやってきた、人間としての誠実さを多くの人が尊敬している。それと防衛大臣になった中谷元(なかたにげん。はじめ。四国の高知の網元の家柄。防衛大学出)が、自衛官たちからの信頼を一身に集めていて、日本国の為の堅実な国防をすることだ。



以降は重たい掲示板で。