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【殺害されたハマス指導者】 国際社会がイスラエルによるパレスチナ人虐殺をいつか止めてくれるものと期待して平和的レジスタンスを試みてきた 世界はその虐殺をただ眺めているだけだった

2024/10/19

転載

メディアはこのヤヒヤ・シンワルのインタビューを見せたがらない。

ここからいろいろなことがわかる。

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動画書き起こし:

シンワル:
当然、我々は戦争も戦いも求めていない。大勢の命を犠牲にするからです。それにパレスチナ人は平和を享受する権利があります。

長い間、我々は平和的なレジスタンスを試みてきました。国際社会―自由な人々や様々な国際組織が、占領軍による犯罪やパレスチナ人の虐殺を止めてくれるものと期待していたのです。不幸にして、世界はただ傍観し、占領軍の戦争マシンがパレスチナの若者たちを殺すのを眺めているだけでした。

インタビュワー:230人以上が殺され、大勢の子どもたちが殺されたことは承知していますし、ガザが爆撃された時に戦争犯罪が行われた可能性について調査が行われています。

同時にハマースはイスラエルの民間人の住むエリアにロケットを撃ちこみ、イスラエルと規模は違うとはいえ、子どもを含め人々を殺害しています。それについてはどうお考えですか? それもまた戦争犯罪の疑いがありますが。

シンワル:イスラエルは豊富な武器を持っています。最新兵器も戦闘機もあるのに、意図的に爆撃でパレスチナの子どもや女性たちを殺しているんです。意図的にです。そういう武器と並べればおもちゃのような武器で抵抗し、自衛している人間と比較するんですか。

こちらに軍事目標を標的にできる精密ミサイルを撃つ能力があれば、ロケットなんか使いませんでしたよ。
我々は、今あるもので同胞を守るしかない。そしてこれが私たちが今手にしているものなのです。

どうすればいいと? 白旗を上げるべきなんですか? そんなことはありえない。
世界は我々に、行儀のいい犠牲者として殺されろと言うんですか? 音も立てずに虐殺されろと?
そんなことは無理です。
我々は、持てる武器で同胞を守ろうと決意したんです。

#ガザ翻訳

ヤヒヤ・シンワル(故人・ハマス指導者)