【ウク軍がロシア領土に侵攻開始か】　ロシア安全保障会議副議長のメドベージェフがついに軍服に着替えた

MK：メドベージェフの軍服着用は、ウクライナ軍の反攻開始の兆候を与える

露プラウダ

エルヴィラ・マクムトヴァ

2023.06.02 18:30 （更新：2023.06.03 09:07)

AFUの行動は、映画で慣れ親しんだ通常の軍事衝突の概念とは正反対である。ウクライナはハイブリッド戦術を駆使して作戦を展開する。事態の深刻さは、ロシア安全保障会議のドミトリー・メドベージェフ副議長の発言によって強調されている。

MK：軍服を着たメドベージェフが、ウクライナ軍の反攻開始のサインを出した。
写真：mk.ru

ロシアでは「ホットスポット」が出現しており、その一つがベルゴロド州のシェベキノという町である。一般市民が殺されている。クルスク、ブリャンスク、スモレンスク、カルーガの各州の上空でもドローンが撃ち落とされている。

キエフはロシア領内での無人機による攻撃への関与を否定し、通常は「ロシアの民族主義者」の行動で正当化する。

MKのコラムニスト、ドミトリー・ポポフ氏によると、AFUはロシア軍の行動を分散させ妨害するためにドローンを使用しているという。同コラムニストは、ロシア連邦はハイブリッド戦の一環として、依然として「深層防衛」を続けていると考えている。

メドベージェフが「スズメバチの巣を駆除する」と語ったように、元大統領が軍服を選んだことは示唆に富んでいると考えられる。

著者は、AFUによる積極的な攻勢が始まったと結論づけ、夏は暑くなるだろうと予測している。

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著者紹介
Elvira Makhmutova - ジャーナリスト、Pravda.ruニュースサービス特派員

キュレーター Alexander Artamonov
アレクサンドル・アルタモノフ - 戦争特派員、フランス語版の編集者、「コントロールショット」レビューのホスト - Pravda.ru media holding channelで。*

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