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楽しむ人

最近の娘のブームは、公園で年上のお姉さんを見つけ、自ら誘い一緒に遊ぶことです。

その時に彼女の強い「やりたい」のパワーを感じます。

公園に来て早々、「私は遊びたいお姉ちゃんを探すから、ママもお友達を見つけて、遊んでね。バイバイ!」と別行動を始めるので、できるだけ彼女の視界に入らず、見守れる距離をとって観察しています。

早速、気になるお姉さんを見つけ、少しづつ距離を縮め積極的に話かけている様子が見えます。(距離をとっているので、会話までは聞き取れません。)

数分もすると手を繋いで、いろいろな遊具を使ったり、追いかけっこをしたりと楽しげに遊び始めました。

もちろん相手のお姉さんは娘より年上なので、足の速さだったり、運動能力に差が出てしまうのですが、普段だったら「ママ手伝って!」と言うようなシーンも躊躇なくトライし、それなりに乗りこなし、しっかりついていきます。

今まさに、彼女は「やりたい!」と言う気持ちと、このお姉さんと遊んでいる自分は「できて当然だ!」という2つの原動力に突き動かされているのだなと、その放たれるパワーにとてつもない眩しさを感じました。

また、ただ闇雲についていってる訳ではなく、随所で「この高い滑り台は怖いから、こっちから滑るね!」などと、ちゃんとやりたくないことを認識し、それを伝えることができることにも、とても驚きました。

”楽しむ人”のモデルスタイルがこんなにも近くにいて、今まさにその様子を体現しながら見せてくれている。娘は私にとって先生です。

今日も先生から2つ大きなことを学びました。

・どうなりたいのかを強くイメージし(むしろ、近づきたい人や物の元へ行って)、その材料を全身を使いながら集めること。

・ただただそこに向かうことだけを考えること。

とてもシンプル。

外から見たら”チャレンジしてる人”。でも、きっと娘は「ただやりたいことをやってるだけだよ。楽しいか?楽しいに決まってるでしょ!やりたいことなんだから!」と原点にして頂点みたいな言葉をサラリと言うのだろうなと思います。

明日も”やりたい!”を全身で楽しみます。

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