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2024.11.4(月祝)晴れ 本焼きNo.60 Total No.103

焼成開始時気温:記録忘れ
焼成開始時湿度:記録忘れ
半磁器土、再生土、京白+もぐさmix、信楽土(不明)
<中身>
飯椀 x 2
マグカップ x 1
マグカップ焼き直し(後述) x 1
お客様の作品たち x 9

<時間>
5:28 電源ON
11:18 1,225℃ ※20分ねらし
11:40 1,215℃ ※20分ねらし
12:02 1,205℃ ※20分ねらし
12:24 1,195℃ ※20分ねらし
12:46 1,185℃ ※20分ねらし
13:08 1,175℃ ※20分ねらし
13:30 1,165℃ ※20分ねらし
13:52 1,155℃ ※20分ねらし
14:12 焼成終了
(自然冷却)
翌 19:11 70℃ OPEN

<特記事項>
お客様の作品たちは、それぞれ色のリクエストを聞いて、私が施釉し焼成。ヒビ割れや釉ハゲもなく、無事に焼けてほんと良かった!
お渡しするのが楽しみです♪

前回の本焼き(9/30)にピンクのやつを焼いて、今回は水色バージョンを焼きました。
2点セット。
前回同様、こちらは、模様描きは大変だけれど、焼成の難易度は高くないので。とはいえ、いつも窯から出すときはドキドキしますが💦
このパターンはほかの形(例えばマグカップとか)、他の色でも作ってみたいと思います。

あと、今回、変則的なのですが、以前焼いてずーっと自分で使っているマグカップを焼き直ししてみました。
白くて、粗めの粘土にありがちなのですが、内側の貫入にコーヒーの汚れなどが沈着し、黒ずんでいるばかりか、少しカビ臭いにおいまでしてましたので💦
陶器の器は基本的に、水を吸うので(粘土の質や釉薬の質で吸いやすいものと吸いにくいものがありますが)、ある程度は覚悟すべきというか、物によっては、こういった汚れが付くのを、”器が育つ”と言って有難がったりします。
が、やはり、食器としては衛生面で心配なので、内側に撥水剤(吸水防止剤?)を塗布していたりするのですが、私これ、焼いたとき、それをしなかったのかな~・・・。

貫入に汚れがびっしり。。黒い大き目の点はカビと思われます。

なので、今回、クリーニングのために焼き直し!

チャラ~ン♪ 真っ白に生まれ変わりました。

そらー1,200℃で焼いてますからね(苦笑
撥水剤しょ💦
ただし、これも物によっては、釉薬が再びとけることによって、最初の風貌が変わってしまうと思うので、あまり大事な食器にはおすすめ出来ませんね。第一、誰でも簡単に焼き直し出来る訳じゃないですからね💦

長くきれいに保つには

  1. 撥水剤を使う(購入時に撥水剤をしてあるか確認する)

  2. 使ったらすぐに洗う!(汚れっぱなしで一晩放置とかダメです。私はよくやります…)

陶器ってほんとめんどくさいやつです。。。


飯椀とマグカップのセット。
私にしてはずいぶん地味なもの作っちゃったな~って言う。。

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