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<心がカチカチにならないようにするには>
NPO法人子どもアイデア楽工の理事長で、コウチョウの山上敏樹さんのお話しから感じたことをお伝えさせていただいています。
元、難病患者が毎日イキイキしていることを勝手に伝える!毎日ブログ宣言!650日目。本当の生きる力を育てるシリーズ〜その5
心がカチカチになるって?ならないようにしないとどうなるの?
めんどくさいなぁってついつい思いませんか?
人が生きている中で欲しいと思うもの。もちろん、健康や、豊かさや、仲間や、時間、夢…そんなものがありますよね。人は便利なものを選ぶそうです。
便利なもの、あったらいいなぁ❤️確かに、便利なものを求めて、人類って進化してきたと思う。
でも、その思いって、そもそも、なんか、浮かばなかったりもしませんか?
脳みそがカチカチだから、あーめんどくさい、とか思っていてもそれを解決する方法があると思いつかない。それ以上に、心がカチカチで、めんどくさい以外のことを感じなかったりもするかもしれない。
解決する方法自体を考えたり形にすることがめんどくさかったりする。毎日の決断や行動も、人から言われた通りにする方が簡単だし、責任もない。ほどほどにいられるし、それはそれでいいかな。って思うこともある。なんとなく足りない気持ちにはなるけど、またそれを抜け出すのって、大変そうで気後れする。
生き物は種を保存しようとするために、無駄な労力を使わない。だから今生きていられるならサボろうとするのが普通の人だと思うんですよね。
でも、これを普通の人って言ってますが、生まれた時、子どもの頃、みんなできないなんて思っていなかったはず。歩くのめんどいー、転んだら痛いしーなんて考えてなかったwww
めんどくさくなってしまう怠惰さより、心がカチカチなのが一番問題.。自分で何が必要なのか、何にワクワクするのかを感じる心。
ある民間調査会社が調べた結果、日本人が夢を諦める平均年齢は24歳だそうです。現実が見えたとか、応援してもらえなかったとか、そんなことするのは危険だからやめた方がいいよって善意っぽく止められたとか…。そういうことで多くの人は夢を諦めることを覚える。叶わないが続く事で心もカチカチになる。
いつまでも子どもみたいにキラキラした目で物事を感じたり、行動したい。本当は大人の方が思っているはず。
能動型体験型学習法
心がカチカチにならないようにするには、自分が感じる力を呼び起こす事。自然に触れたり、否定されない環境に身を置いたり、ワクワクのタネを感じられるように自分を癒す。
悲しみも、喜びも、感動も、落胆もつねに素直に味わうことが大事だ。〜本田宗一郎〜
感じることが生きることでありその力の源になる。
そして親や教育者も、teaching=教えるから、coaching=導くへ。
人から言われたことを忠実に実行する人材ではなく、何もない状況の中から、自らが考え、判断して行動する主体性のある人材育成。
それが能動体験型学習法。この言葉、なんと商標登録済み!子どもアイデア楽工で受けられる学習法!ったって、ただの勉強方法ではありません。楽工の字でわかるように、楽しんで工作する場所。ワクワクしながら自分発信で作り出す、仲間とともに。
大事なこと、夢を見る力を失わないこと。そして、子どもの夢を見る力を奪わない大人であること。そのためには大人が夢を見、叶えていくことが大切。
夢が原動力〜本田宗一郎〜
夢なき者に理想なし、理想なき者に計画なし、計画なき者に実行なし、実行なき者に成功なし。故に、夢なき者に成功なし。〜吉田松陰