世代を超えたつながりを
こんにちは。
鎌倉の情報デザイン会社、アースボイスプロジェクトです。
弊社では、地域や企業等の動画制作、ロゴ、ウェブなどのデザイン〜情報戦略、ブランディングまで、物語を発掘し、「伝わる」情報作りのお手伝いをしています。
宗像国際環境会議
10/8(金)〜10(日)の3日間、福岡県宗像市で第8回 宗像国際環境会議がオンラインにて開催されます。
宗像国際環境会議とは
玄界灘の海水温度の上昇により沿岸部に広がる磯焼け、漂着ゴミ(マイクロプラスチック)の問題を中心に「海の鎮守の森」構想を掲げ、海の再生事業に取り組みながら、近年の急激な海の変化への提言や情報を国内外に発信するため、平成26年(2014年)に設立されました。
(宗像国際環境会議H Pより)
企業、専門家、地元の漁師さん、モデルさんや俳優さんなど幅広い分野の方が出演されています。
『常若産業甲子園 子供たちの未来の地球』
10/9(土)12:15より放映される『常若産業甲子園 子供たちの未来の地球』のドキュメンタリー映像を、弊社にて制作中です!
全国の17歳以下の子どもたちが考えてる地域活性、高校生が考える地域の未来、未来の地域環境を創造するといったテーマで彼らが登場します。
常若甲子園の統括プロデューサーを仰せつかった弊社代表、榎田竜路。
出場する子どもと大人を繋ぐために、各地域を周り、彼らと会い、インタビューという形を通して、その役割を引き出してきました。
撮影するときに緊張する子どもたちに「うまく話そうとしなくて大丈夫」、「自分の言葉で地域や未来の環境について語ってください」と言ったり、冗談を交えたりして、緊張をほぐします。本音を引き出すのに、この入口はとても大事なんです。
1万人へのインタビューから
弊社では、これまで1万人以上にインタビューをし、丁寧な取材を通じて思いを引き出し、映像化してきました。
今回の映像に出演している子どもたちは取材を受けて、こんな感想を持ってくれたようです:
「自分の興味を持っている分野が、たまたまその世界に繋がっていたということを知った」
「今回の話を受けて、改めてそのような視点で考えてみた」
今回の環境会議のミッションを受け、様々に思いを巡らし、改めて自分たちにできること、やってきたことを俯瞰した視点で捉えてくれたようです。(動画をお楽しみに!)
水産高校、香椎高校、新宮高校、福岡高校のみなさん
川内商工高校のみなさん
大人の役割
この壮大なプロジェクトに携わっている大人の役割は、彼らの思いに手を差し伸べ、一緒に取り組んでいくこと。
突然「地域を愛しましょう!」、「地球環境を考えましょう!」と言われても、戸惑ってしまいますよね。
「お互いをよく知っている」という相互認知容易性の関係を築いていくことがこの環境会議の第一歩。そこから、世代を超えた繋がりが生まれると確信しています。
学校法人奥田学園 創成館高校
認知開発®︎手法とは
学校の授業や企業研修でも取り入れられている、認知開発®︎手法では、
地域や組織に「お互いをよく知っている」という関係性をつくります。
例えば、高校生は地域や企業を取材し、2分間の映像を作りますが、その過程で体の使い方を学び、感覚を変える体験を積み、「ものの見方を変える技術」の基礎を体得していくことをいちばんの目的としています。
プロジェクトを通じて
日本の高校生は世界的に見ても自己肯定感が低いとの調査結果が出ていますが、出演している子どもや、見た人の何か一歩を踏み出すきっかけとなり、「自分には価値がある」と自信を持って歩んでもらいたいです。
古後@Fukuoka
【アースボイスプロジェクト】
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