事例紹介①:Earth Tribe and Promise to the Planet
【はじめに】
日本では今年度より発足した新しい環境教育プログラム「Earth Tribe(アース・トライブ)」への取り組みについての理解を支援することを目的に、各団・隊における活動事例を紹介します。
Earth Tribeは、気候変動を始めとする、持続可能な社会実現のための課題に取り組む環境教育プログラムであることから、既に実施しているスカウト活動・計画に対して目標と方向づけ(①気づく、②行動する)を附与することで取り組み対象となります。
また、この取り組みはグローバル運動であることから、国内外に向けた情報発信が求められています(③情報の共有)。
1.Earth TribeのGo Solarに挑戦(大阪:豊中1)
大阪連盟の豊中第1団ボーイ隊は、夏の団キャンプへの移動時間を使って、Earth Tribe の Go Solar プログラムに挑戦しました。
また、今回の取組みプログラムをとおしてスカウトたちが宣言したスカウトの誓いを世界スカウト機構(WOSM)の「Promise to the Planet」としてメッセージビデオにまとました(下記の画像をクリック)。
取組んだプログラム内容の詳細は「Earth Tribe ニュースレター神奈川(Vol-004)」をご参照下さい。
2.スカウトの日 2021 (石川:松任第1団)
石川連盟松任第1団は、毎年「スカウトの日」の恒例行事活動として、地元のライオンズクラブと一緒に地域の清掃奉仕を行っています(動画は、下記の画像をクリック)。
この取組みを単なる清掃活動として完了させるのではなく、スカウトたちに対しては、地域社会との協力による住みやすい地域作りや地球の環境保護などといったSDGsへの意識づけを行い、新環境教育プログラム「アーストライブ(Earth Tribe)」や世界スカウト機構(WOSM:World Organization of the Scout Movement)が推進する「Promise to the Planet」と連携するグローバルな活動であることを知らせることを狙っています。