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人生の最終章を伴走するあなたへ
まずは、ネットのニュースを共有します。
仕事中に、ふと目に入ったタイトルに惹かれ、とりあえずブラウザのお気に入りに登録
そしていま、仕事帰りの電車の中で読みました
正直なところ、noteを始めるまでは、ケアマネジャーとは何をしている人か詳しくは存じ上げませんでした
なんなら、融通の効かないルール通りにしか動かない職種と思っていました
かなり失礼な話ですね
人の問題ではなくて、職種的にも立場的にも仕方ないよなと思っていたのです
実際に祖母のことで、やりとりさせていただくことがあったのですが、ヤキモキした経験も影響がなかったとは言えません
それでも、その人が悪いのではなく立場上、そうせざるを得ないよねと、半ば同情のような感情でした
そして、老いていくことで、自分以外の誰かに迷惑をかけることが嫌で、老いることに対する抵抗感がありました
少しずつ何かが出来なくなること
少しずつ何かを諦めること
少しずつ、少しずつ、、
そうやって老いていくことは、やっぱり嫌だよね
まあ、いまも嫌だなとは思っているんですがね
で、冒頭のニュースに話は戻るのですが、ニュースを読みながら、あのひと、このひとのことが思い浮かぶのです
自分が老いたときに、あのひと、このひとに、お世話になれたら嬉しいな
そしたら、少しは老いることも前向きに考えられるかもな
いつも利用者のことを考えて、おでんを奮ってくれるあの施設
出来なくなるもどかしさを受け止めたうえで、リハビリに向き合ってくれるあのひと
自分の話を聞いて、共感して、受け止めて、最善を尽くそうとしてくれる、ユーモアと優しさのマネージャーさん
言葉を発することが出来なくても、プライドを持って老いてゆく四つ足の彼
noteのなかで出会った、あのひと、このひと
気づいていないと思うのでお伝えしますね
目の前にいる年配の方々に接する皆さんの姿勢や優しさ、葛藤、もどかしさ、理不尽さ、noteに綴られる言葉から、私は老いることへの考え方が変わりました
それは自分自身の老いだけではなく、家族や親族、周囲の人、職場で介護に悩む同僚、多種多様な老いることに対してです
自分の人生の最終章を伴走してほしい人たちがいます
ぜひ、そのときまで現役でいてねと、厚かましくお願いしたら、
若い人たちに、種を蒔いているから大丈夫言われました
そして、茶飲み友達になろうと言われました
とたんに老いることが楽しみになってきました
そのときには、あのひととも、このひととも、一緒に茶飲み友達になっていたいな
まとまりもなく、思いつくままに書いたので、なんだかよく分からない内容になってしまいましたが、
たくさんの方々の人生の最終章を伴走している皆さんに送るnoteです