【滞在記#2】ハレとケが交わる場所 /小嶋稜
先日、パソナ時代の後輩(人生は先輩)で、
ピアニスト兼、公演制作、脚本演出家の小嶋稜くんが、
友人のドライフラワーフローリスト堀さんを連れてクラファンリターンの宿泊に来てくれました。
こじりんくんは私にとって、厳しく優しいビジネス的観点でのフィードバックをくれる人。笑
自然や地方にいくと、つい主観ベースになりがちですが、
そんなの時にしっかり「それって相手に伝わってないと意味なくないですか?」
とハッキリ問いかけてくれる大好きな人😂❣️
そんなこじりんが「系」の感想を書いてくれました。
ハレとケが交わる場所
1泊2日で、古民家を改装した宿に泊まってきました!
パソナグループの先輩で、農のことなどたくさん教えてくださったお二人が独立されてから立ち上げた場所になります。
前日まで東京にいたので、名古屋まで夜行で行き、そこでいつもお世話になっているドライフラーアーティストの堀さんの車に乗せてもらい、トコトコ3時間ほど揺られながら和歌山まで。
近くまではみちがあったのですが、最後の最後で道無き道へ。
普段、淡路島でも接することのない急斜面を横目に進んでいくと、ついに目的地につきました。
懐かしい挨拶もほどほどに、広い自然をバックにしたお家を探索させて頂きました。中には歴史を感じさせる倉があったり、漆喰で塗られた壁に、土鍋が置いていて。
とにかく、暖かい場所!という第一印象でした。
曰く、昔の間取りは本当に自然の法則に沿って考えられているとのこと。
カビが繁殖しないように水回りの位置が置かれていたり、風の通り道を作ることでほこりが溜まりにくくなっていたり。
実用に即していったものがいつのまにか慣例になったり、または風水や運気と呼ばれるようになっていった。
実際に木を燃やしてかまどでご飯を炊いたり、七輪で干物をやいたり、キクラゲを採集したり!
けれど、1番いいのは住み開きをした二人が、
「田舎暮らしっていいねん!」という姿勢じゃないこと。
あくまで、そこでの暮らしは日常であって、楽しいこともしんどいこともある。等身大の生活がある。
その中で、社会に一つの暮らし方を提案していく。
"里山暮らしのおすそ分け"
ホームページにはそう書かれている。
なにかサービスを求めてここにくると肩透かしをくらいます。
実際に体験してみて、一泊して、つながりの中で何かを感じる。
主観で価値を見出していく。そんな価値観を持つ人におすすめします。
"分業されることによる弊害はある。採集にいったり、火をつけて面倒をみて、
できるご飯は本当に美味しい。なにより自分がやった感あるから余計に美味しい"
科学的にみたら味は変わらないけど、手心が加わった美味しさはあると思います。ほんとにおすすめできる場所でした!
こじりん、ホーリーさん、ありがとう!
一緒にご飯を囲みながら、こじりん、ホーリーさんの話を聞いて、
私たちも本当に幸せな時間を過ごさせて頂きました。
こじりんは組織や人を動かす立場になって、
少し尖りが丸くなっていて、目的を果たすため、成果を出すために
容易に自分を行動をチェンジできる彼は本当に成長思考の塊で、たまには見習いたいものです✨
ホーリーさんは”感謝”という言葉が印象的な、お坊さんのような人で、
(でもお酒は飲んで記憶は消えてたし、こじりんには辛辣なFBしてた。笑)
「自分」として見てくれた人に”感謝”って、本当にその通りだな〜と思いました。
ホーリーさんのこじりんを見る優しい目が大好きです(^ ^)
お二人とも、きっとすごく忙しくしている日々で、
その中で時間をつくって来てくれた事が本当にありがたかったから、
少しでもホッとゆっくり過ごせたら良いな、と思いながら
一緒にすごしました。2人とも本当にありがとう〜!またいつでも来てね〜
*小嶋稜さん(こじりん)
大阪→アメリカ→淡路島
ピアニスト、公演制作、脚本演出。
#西野亮廣エンタメ研究所#タムココサロン#アル開発室
FB:https://www.facebook.com/kojiryokojiryo
INSTA:https://www.instagram.com/ryoryoma205
*堀裕次郎さん(ホーリー)
「花の生命を永く、そして美しく。」
規格外生花をドライフラワーにするフローリスト。
HP:https://shop.merrygoround.work/
FB:https://www.facebook.com/yujiro.hori.18
INSTA:https://www.instagram.com/yujirohori