日々の小さなことに気をとめる楽しさ
橋本市の山の中に移住して1年が経ちました。
今まで見てたけど視界に入ってなかったもの、
見ようともしてなかったものに気づき始める1年になり、
新しく世界と出逢い直しているような感じがします。
僕は子供の頃から動植物が大好きで、彼らの姿や動き方を見て
「この子は何をしてるんだろう?」
「なんでこんな形をしているんだろう?」
とたくさんの好奇心を僕にくれました。
自然に恵まれた和歌山県橋本市で生まれ、
子供の頃からたくさんの興味がそそられるものに囲まれて生きてきたことは、
変えようのない貴重な財産だなあといつも感じます。
大人になって忙しくなっていくと、社会のことやお金のことを考えるうちに、
街中や足元に息づく小さな命や営みに気付きにくくなります。
そんなこと考えてもお金にならないし、得しないからかも知れません。
でも、社会もお金も人間が生み出したものであり、
全て誰かがデザインしたものです。
それらについて考えていると、少しずつ余白やゆとり、
遊び心が湧き出なくなってくるものです。
そんなとき、初めてのもので溢れ興味によって生きる子供のような目線で
世界を見つめ直すことは、とても有意義で結果的に豊かさやゆとり、
小さな幸福感を感じるためにとても大事なことかも知れません。
「あの雲は◯◯に見える」
「この植物は笑ってるように見える」
みたいな感受性を、教育熱心に子どもや若者に求めると同時に、
大人こそ思い出していけたら社会は優しくなるのかなと思っています。
あなたは身の回りの小さな小さな命や営みを見つけていますか?
そしてそれらを優しく見つめていますか?
もしもそんなこと忘れちゃった!取り戻したい!
と言う人は「系」に遊びに来てください。
僕たちと一緒に小さな世界に目を向けましょう!!
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