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戦闘区域論11 読み 導入編
読み 導入編
ここまでの全の解説で共通して言っていることなんですが、歩兵戦闘の基本は「相手の死角を見つけてそこを中心に攻める」です。
今回はこの死角を見つけるのにはどうすればいいか?を解説します。
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画像1枚目
一番分かりやすい例を出してみます。
仮に、氷やスタンに対して“真っ直ぐに”歩いている敵がいたら、その相手はスタンを見ていてスタンに攻撃することを考えている可能性が高いですよね。
このような場合、相対的にサイドの警戒が薄くなるのでサイドが死角になってきます。
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画像2枚目
画像1枚目の状況の人数が増えただけ。
敵全体的の目線が第一戦闘区に向かうので、相対的に逆サイドが死角になってきます。
相手の目線と意識の方向がわかれば死角も分かるというわけですね。
相手の目線と意識の方向は敵の思考と行動から読むことが出来るので、つまりまとめると
「相手の思考と行動を読むことによって、死角を見つけることが出来る」
というわけです。