戦闘区域論2 第二戦闘区の重要性
前回の続き、今回は第二戦闘区の重要性について書きます。
前回もそうでしたが今回も自己視点ではなく自軍全体から見た話になります。例えば「キルを取る」と書いた場合、これは自分がキルを取るという意味ではなく自軍側がキルを取るという意味になります。
それではまずは前回の最後に書いた「第一戦闘区と第二戦闘区の違い」をおさらいします。
第一戦闘区の特徴
・多くの目線が集まる
・HP,PWともに満タン
・ハマグチがたくさん飛んでくる(フォローが多い)
第二戦闘区の特徴
・目線が集まりにくく死角をつける
・第一戦闘区でHP,PWを消耗している
・ハマグチが少ない(フォローが入りにくい)
ということが上げられます。
歩兵戦闘における目標は「相手をキルする」です。このキルを取れるというシチュエーションは主に第二戦闘区で発生します。
理由
第二戦闘区は敵の目線が集まりにくい(=死角)ため裏をかきやすく、
また敵は第一戦闘区でHPとPWを消耗しているので歩兵力も弱まっています。
このため自軍側からすれば格好のキルチャンスになるわけです。
第二戦闘区=キルチャンスというわけですね。
つまり歩兵戦闘における鍵は
「いかに有利な形で第二戦闘区でチャンスを広げて行きキルを取っていけるか」
となってきます。
第一戦闘区はあくまでも囮で、本命は第二戦闘区だというわけですね。
次回は第二戦闘区の広げ方になります。
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