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【海外MBA】早い!安い!充実!バンコク大学MBAの予習講義初日の様子をレポート!

前回の記事では、バンコク大学にて最終入学手続きの様子をお伝えしました。今回は、一発目の講義がありましたのでその様子をレポートします。



1.一日のスケジュール

今回の講義はPreliminary Courseの科目の一つで、9月から始まる最初のセメスターに向けた予習講義の位置づけです。
このPreliminary Courseで私が受講する科目は以下の3つで、今回はIntroduction to Accounting(会計学入門)の講義でした。
Introduction to Accounting
・Introduction to Advanced Writing
・English preparation for Graduate Studies
授業は土曜日の9時から16時まで。
後ほど授業内容をお伝えしますが、午前中は休憩を挟みながら3時間、その後ランチ1時間、午後にまた3時間の授業といった流れです。
ちなみに、午前9時の授業開始に間に合うように朝6時50分に家を出ましたが、30分も前についてしまったので次回からもう少し遅くまで寝ていようと思います。

食堂の様子。私が食べたカオマンガイは40バーツでした。

2.授業の様子

今回の先生はタイ人の50代くらいの助教授の男性です。
終始穏やかで、英語も非常に上手な方でした(私が理解できたのは多分70%くらい、それは自分の英語力の問題ですが)。
講義は会計学入門的な内容で、先生がプロジェクターとホワイトボードを使いながら進めます。教科書はありません。
持ち物は事前に何も指示されていないので少し不安でしたが、授業開始早々、「昨日皆さんの大学アカウントのメルアドに資料を送ったから確認してみてください」と言われ、そういえばメールなんて確認してないやと思い、急いでパソコンを開いてメールを確認し、添付資料をいくつかダウンロードしました。
自分の準備不足といえば準備不足なのですが、メールアカウントへのアクセス方法や、そもそも大学のWi-Fiも分からなかったので、テザリングしながら手持ち資料を調べてことなきを得ました。
生徒の中にはそもそもメールアドレスに資料が届いていない人やパソコンを持ってきていない人もいて、初日から若干グダグダな感じでしたが皆さんなんとか食らいついていた感じです(笑)

午前中はTeslaやAppleの財務情報を参考にしながら、Balance Sheet(B/S)とProfit and Loss(P/L)の紹介と表の見方や作り方の説明でした。
私は全くの初心者なのでついていけるか不安でしたが、おそらく本当に基礎的な内容(だと思う)なのでなんとかなりました(多分簿記3級レベル?)。
ただ、勘定科目も全て英語(当たり前)で、それぞれの科目が費用なのか負債なのかイメージするのが難しく、都度翻訳を駆使しながら奮闘。

午後は、午前中に習った内容のおさらいとして、いくつか課題をExcel上で回答し、最後にオンラインで提出して終了、という感じです。
課題は「与えられた勘定科目と金額のリストからTrial Balance(試算表)を作成せよ」という内容でした。
正直、一部の科目について借方(Debit)なのか貸方(Credit)なのか判別できませんでしたが、合計金額は一致するので最後に若干の辻褄合わせしてゴールイン(汗)。

ちなみに、本講座を受講した生徒の数は20名ちょっとで、その多くがアジア系で一部欧米系の方もいらっしゃいました。
年齢層で言うと20代〜30代が多いかなという印象ですが、40代以上の方も数名いた感じです。まぁ見た目の話なので正直分かりませんが…。

授業の最後は、オンラインで全員参加型のクイズ大会!
今日の授業内容の振り返りを兼ねてみんなで楽しみます。ちなみに私は3位でした!

授業風景。比較的前の方に座ったが文字が見えない…。

まとめ

今回は講義初日の様子をレポートしました。
このIntroduction to Accountingは2日に分けて行われるので、後半はCash Flowの内容とのことです。
またレポートします!


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