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「僕が陸上コーチになった理由」

こんばんは!コーチの西田です。
現社員への入社理由のインタビュー記事もいよいよ最後となります。

私西田の高校の同級生でもある羽實コーチの記事です。彼は唯一アース以外に社会人経験があり、なかなかハードな社会人生活を送っていた過去があります。

楽しく読んでもらえるよう執筆しましたので、ぜひ最後まで読んでいってください😊

岐阜県揖斐郡池田町出身の羽實壮里コーチ

Q.どんなキャリアが選択肢にありましたか?
日本大学在学中の3年次に、太陽光の蓄電池の営業をする会社から内定をもらっており、会社の人の雰囲気も良さそうだったのでそのままその会社に就職しました。

元々社会人で陸上を続ける選択肢はありませんでした。

理由は、全日本インカレで総合優勝7連覇を達成した日本大学で陸上を本気でやってきましたが、度重なるケガで思うように成績が出せなくなり、競技スポーツとして続けることがしんどくなったからです。

それでも4年次には関東インカレに三段跳で選出してもらえましたが、試合直前に謎のウイルス性の病気にかかり、病室から関東インカレの速報を見ることしかでき無くなった時はだいぶメンタルがやられました(笑)

日本大学時代の羽實コーチ。
高校2年次にインターハイ出場、高校3年生で全日本ジュニアユース大会で準優勝している

Q.転職のきっかけは何でしたか?
社会人1年目は太陽光の蓄電池を、いわゆる飛び込み営業で売っていました。

始めはよく売れました。
個人の業績も良かったのですが、ある時を境に「そんなのいらない」と厳しく断られるようになり、その厳しい声に心を抉られるようになって仕事にしんどさを感じていました。

そんななか、入社してからちょうど1年が経つ頃に西田から「岐阜に帰ってこないか」と誘われました。
元々友達だったので、お互いの近況報告も兼ねて何気なく電話で話しました。その時に帰ってこないかと言われたことが転職の1番のきっかけでした。

その電話を機に「大人になって体を動かさなくなったけど、やっぱり陸上楽しそうやな」と思い始めました。

いきなり友達が起業して、売り上げも何もない状態の会社でしたが、その電話の2週間後には退職の意思を会社に伝え、電話から2ヶ月後には気づけば岐阜に帰ってきていました。

僕は本来保守的な性格でしたが「好きなことだし、地元だし、どうにかなるやろ!」といい意味で楽観的に捉えることができていました。

Q.仕事で大変なこと
今までやってきた陸上、なんですけど「仕事」なことです。

仕事の入り口は「自分自身陸上をやってきたので陸上コーチ」ですが、陸上だけ教えればいいわけじゃないですし、陸上じゃない事を考える時間のほうが多いです。

どうしたらもっとたくさんの子ども達に陸上を選んでもらえるか。どうしたら陸上の虜になり、長く陸上を続けてくれるか。
この辺りの考え方は営業マンの時に培われた気がしています。



Q.仕事のやりがい
体験レッスンに参加した子が、「楽しい、やりたい!」といってスクールを継続してくれる事ですね。
あとは、保護者の方から「楽しく通っています。ありがとうございます!」と言われる事もすごく嬉しいです。
最近だと、保護者の方から「運動会活躍できました〜!」と動画を送ってくださることが多く、そういったところにやりがいを感じますね。

そもそもスクールが楽しいので、スクールがやりがいですね。

Q.仕事で大事にしていること
コミュニケーションです。
結局コミュニケーションが全てを解決します。
社員同士のホウレンソウ、保護者子どもとのコミュニケーションはとても大事にしています。

Q.働く環境について
定時が6時間なのはありがたいです。
午前中は空いてるので治療に行っています、怪我で嫌な思いはしたくないので(笑)

あと、今の会社の規模だからかもしれませんが、一人一人の裁量が大きいです。

正直前の会社の全体の売り上げは知りませんでした。
それが今ではスクール会場ごとに数字から問題を導き出し、課題を解決していく。
大企業にはないような機動力、自分の仕事が数字にダイレクトで反映されるという面が知れるのはメリットです。

Q.どんな人と働きたいですか?
素直な人、他者に敬意を払える、リスペクトがある人です。
なんでも否定されるとしんどいです(笑)

Q.今後について
今後新しい社員も増えて、スクール会場も増えていきます。
その中でも、今のように良い雰囲気でやれたらいいです!

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