#045 金持ち父さん貧乏父さん 実践その3:具体的な行動を始める為のヒント(1~3)
(※本記事は2021/4/1に投稿されたものとなります(https://earth76.com/045-%e9%87%91%e6%8c%81%e3%81%a1%e7%88%b6%e3%81%95%e3%82%93%e8%b2%a7%e4%b9%8f%e7%88%b6%e3%81%95%e3%82%93-%e5%ae%9f%e8%b7%b5%e3%81%9d%e3%81%ae3%e5%85%b7%e4%bd%93%e7%9a%84%e3%81%aa%e8%a1%8c%e5%8b%95/))
本日から、実践その3に移る。実践編は3つなので、これが最後だ。
実践その3については、筆者自身が過去実践した/執筆当時実施中の具体的なアクションについて、紹介されている。
これは全部で12セクションある(以下)。本日はそのうち、セクション1から3までを紹介したいと思う。
■実践その3:具体的な行動を始める為のヒント
1.今やっていることをやめる ←本日
2.新しいアイディアを探す ←本日
3.自分がやりたいと思っていることを既にやり遂げた人をみつける ←本日
4.講座を取る、読む、セミナーに参加する
5.オファー(買付申込)をたくさんする
6.ジョギング、ウォーキング、ドライブをする
7.株や不動産を「バーゲン」で買う
8.適切な場所で探す
9.買い手を見つけてから売り手をさがす
10.大きく考える
11.歴史から学ぶ
12.じっとしていないで行動する
■こんな人にお勧め
・ロバート・キヨサキ氏が実際に実施してきた行動について興味がある人
・今やっていることを辞めることに抵抗があるが、それによるメリットがなんであるか興味がある人
・行動を起こそうとしたときに「親ブロック」「嫁ブロック」「自分自身の思考によるブロック」を経験し、後悔したことがある人
■1.今やっていることをやめる
筆者曰く、
・うまく行っていることは継続し
・うまく行っていないことは辞める
・辞めた後新しくやることを探す
べきとのことで、その為には
・ちょっと休みを取って自分の生活を振り返る
ことが必要と述べている。逆に
・前と変わらず同じことをやり続けながら、別の結果を期待するのはまったくばかげている
と述べている。
この文言を読み一番初めに頭をよぎったのは「仕事」だった。
というのも、一日の内最も時間を費やしているのが「仕事」であって、これをしながら別のこと、例えば投資の勉強や実践、新規事業の構想や起業、事業の運営、をするのは並大抵の努力では難しいと感じたからだ。
仕事をしていると、自分の意思に反して、やらざるを得ないことが多々ある。そこには半分諦めもある。
もっと言えば、自分の意思で判断しきれなくても、時間の都合でやり始めるし、自分の意思で完成だと思っていなくても、時間の都合で終わらせるし、ということが多く発生する。
これらの行動が、自分の人生に寄与しているのか、すらも考える余裕がない。特に「FIREを目指す」や「お金持ちになる」という目標がある場合、いま現在の時間の使い方が、「うまく行っているのか」すらも分からない。正確に言えば、会社員以外したことがなく、比較するものがないので、比較検討ができない、というのが正しいであろう。
だから、一度会社員を辞めてみて、会社員でない人生を歩んでみて、比較できるようになって初めて、いまの選択は「うまく行っている」「うまく行っていない」と言い切れるのではないか、と考えた次第であった。
2/末に会社員を辞めてちょうど一か月たったが、現段階ではまだわからない。しかしながら、自分の時間を全て自分の為に使えるこの状況というのは、何物にも代えがたい幸せなのであろう、ということだけは分かる。
もう少しだけこの生活を続けてみて、自分がどのように感じるようになるのか、来月の自分がどう感じているのか、現時点では未知数であるが、今はそれを楽しみにしている自分もいる(笑)。
恐らく一生の内このような期間というのはそうないであろうから、今のうちにしっかり自分の心と会話をして、やりたいことを言語化できるようにしたいと考えている。
。。となんとなく、結びの文章のようになったが、2つ目に続く
■2.新しいアイディアを探す
筆者曰く、自身が実施したことない/知らない新しい投資方法を探す為に、
・良く本屋に行き、そのようなトピックの本を探す
とのこと。その上で、筆者はタックス・リーエンについて書かれたジョエル・モスコウィッツの「The 16 Percent Solution”(16%の解決法)」という本を見つけ、翌日その通りに実行してみたとのこと。
ここで重要なのは、
・すぐに行動に移ること
であり、たいていの人は
・何か新しいアイデアを仕入れても行動に移らない
と言っている。更には、
・他人がケチをつけて、自分が行動に移るのを止めてくれるのを待っている
とも述べている(笑)。
確かに頭では分かっていても、行動に移していないことはごまんとある。
行動に移していない理由が、分析の結果行動しない方がよい、という結果であったからであればよいが、そうではなく分析すらもせず、かすり傷で済むようなトライアルもせず、単に「怖いから」「良く分からないから」「面倒くさそうだから」と言う言い訳で、実行していないのがほとんどだと思う。
本当であれば、このような「トライアル」や「かすり傷のような失敗」こそに、人生の時間を費やすべきであるはずなのに、色々理由をつけて行動を起こしてこなかった、というのが私の現実な気がする。
筆者も、隣人が
・なぜそのやり方がうまくいかないか、私に説明してくれた
そうだが、断固として耳を貸さなかったそうだ。その理由は
・その人はこのやり方を使ってやってみたことがなかったから
とのこと。
確かに、色々ブロックする人(いわゆる「親ブロック」「嫁ブロック」「友人・知人ブロック」など)が、実際に試した結果ネガティブなことを言っていることは、ほぼないと考えてよい気がする。
また、恐らくこっちの方が多い気がするが、実際にブロックする言葉を言われていないにも関わらず、自分自身でブロックされる「だろう」という妄想を作り上げて、その「妄想がブロック」をし、「ブロックされた結果実行しない」という、「自作自演」というか「一人芝居」を繰り広げている気がする。
その結果、これまでどれだけのチャンスを逃してきたのだろうと考えるとぞっとする。。
。。まあ、過去のことは嘆いても変わらないので、未来はこのようなチャンスを見つけたら、自分で調べて「Go」と信じたら、「一人芝居」や「自作自演」はせずに、しっかり「かすり傷」を負って、かさぶたにして皮膚を厚くして行きたいな、と思った次第だ。
■3.自分がやりたいと思っていることを既にやり遂げた人をみつける
筆者は、タックス・リーエンについての本を読んだ後、税務署に行きそこで働いている女性が実際にタックス・リーエン投資をしているということを知り、ランチに誘い、色々と教えてもらったそうだ。
その女性も自身の投資の話なので、楽しそうに話してくれ、次の日には実際に物件を探す手伝いまでしてもらい、実際に2つの物件を購入し、結果年率16%のリターンを得ているとのこと。
それに費やした時間は、
・本を読むのに1日、
・行動を起こすのに1日、
・ランチに1時間、
・2つの物件をみつけるのに1日
だけであったとのこと。
この方法は非常に有用であると感じた。実際にやったことのある人からの話は、お金を払ってでも聞くべきだと思う。それがランチで済むのなら安い買い物だ。
問題は、そういった実際にやったことのある人をどうやって見つけるか、だと思う。
さらには、見つけたところで、実際に何を聞くのか、と言うところになるかと思うが、それについてはしっかり本を読んで勉強をしていかないと、相手に対して失礼なばかりか、全くポイント外れなことばかり聞いてしまい、自分も得をしないというLose-Loseになってしまいがちだ。
であるからして、本を読んで勉強したものをしっかり熱意を持ってやり切るつもりだが、どうしてもわからないことについて聞きたい、と言い続けていれば、どこかで誰かが「そんな人いるよ」と言ってくれることがあるかもしれない(ないかもしれない)。または、自分で見つけることが出来るかもしれない(これは、自分が赤のカローラに乗って走ると、巷には赤のカローラがたくさん走っていることに気が付く、といった現象に近い気がする)。
■まとめ
本日のまとめです。
・実践その3:具体的な行動を始める為のヒントは12個あり、本日はそのうち1~3までをカバーした
・「1.今やっていることをやめる」は、うまく行っていることは継続し、うまく行っていないことは辞め、新しくやることを探す為に、ちょっと休みを取って自分の生活を振り返ることを指している
・今やっていることで最も大きな時間的ウェイトを占めているものは「仕事」であり、これを辞めることによって、全ての時間を「自分の為」に費やすことが出来ている
・会社員でない人生を経験しないと、会社員の人生が「うまく行っている/行っていない」の比較が出来ず、結論を出すことができない為、一度辞めてみることは効果がある
・「2.新しいアイディアを探す」は、本屋へ行き自分の知らない投資の手法を探し、読んだとおりに実行してみることである
・他人からの「ブロック」で自身の計画を辞めてしまうことを願ってしまいがちだが、これは自分自身の脳内で作り上げた「自作自演」「一人芝居」の結論であり、「恐怖」「無知」「費やした時間が無駄になると思い込んでしまっていること」が本当の原因である
・金持ちになる為には「かすり傷」の失敗をする為の時間はむしろ費やすべきで、それによって皮膚を厚くしないと、金持ちにはなれない
・「3.自分がやりたいと思っていることを既にやり遂げた人をみつける」、は実際にやり遂げた人を見つけてランチに誘い、成功談を共有してもらう、という内容である
・成功者からの話はお金を払ってでも聞くべきである
・問題はどうやって見つけるかと、実際に何を聞くのかである
・しっかり書籍を読んで勉強した上で、どうしてもわからない箇所があるので聞きたいと熱意を持って言い続けていることで、そのような人を見つけたり、紹介してもらえる可能性が上がると思われる
以上となります。
本日から筆者が実行している具体的なアクションに入って来ており、とても分かり易く、明日にでも実行できそうなことがいくつもあると感じた。
特に、「脳内で勝手にブロックを作り上げて、自作自演でトライアルを辞めている」という部分については、まさに自分がその状況に陥っていると感じた次第だ。。「仕事が忙しいから」「時間がないから」と言い訳にしてきたが、「言い訳」がなくなった今となっては、やらない選択肢がなくなった(笑)。これまでは、「言い訳」であったことすら気づいていなかったので、これも会社を辞めてみてよかったことの一つであると思った一日でした。
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