4/21 木星と天王星の合
こんばんは。
セラピストの光翠です。
本日の早朝、3時20分に皆既日食を伴う新月を迎えました。
ノード(ドラゴンテイルとヘッド)が太陽・月に重なると
蝕を伴う現象が起こります。
前回は天秤座で、今回は牡羊座でした。
自己と他者の関係において
どのような軸を持っているのか、
内観してみるのも一考ですね。
ちょうどそのとき、
牡牛座にある木星も20度にあり、
22度の天王星と近接しています。
今回はこちらのランデヴーについて書いてみようと思います。
木星と天王星が4月21日に重なります。
この日に何かあるとみる人もいますが、
外惑星がらみなので長いスパンで考えてみましょう。
(と、習いました^^)
この日から約13年、社会情勢に通底してゆく影響、
という風に考えていくと
一人で恐れることは何もありません。
この会合は13~14年に一度必ずあり、
その時にサインやハウスは異なります。
前回、おうし座で会合したのは1941年。
ちょうど今年と同じ10ハウスで。
1941年~1954年は、どんなことがあったでしょうか。
大東亜戦争開戦、終戦、日本国憲法、日米安保、etc・・・
1952年、日本にトカラ列島が復帰し、
文字通り嵐のような変化をくぐり抜けました。
1949年中華人民共和国が成立、ドイツが東西分裂確定、
1950年チベット侵攻、など
海外では国の分断や独立、翻弄されることが変わらずありました。
マンデーンは日本の国土に立って眺める世界が
星ではどんな風に見渡せるか、を考察する指針。
社会を構成する頭となる政府や内閣、行政、法、公共事業において
科学技術や革命が今までになくどんな発展・開花、恩恵を受けたのか。
信教、学問、指導者たちに大きな変革がどうおとずれたのか。
力と恐れの争いに翻弄されてきた時代、
その前とその後がどう変わってきたのかを客観的に検証していくことは、
今年から始まるのかもしれません。
なぜなら、勝者の歴史だけでは
変化の真意はわからないからです。
歴史的な事実がわかる範囲でわかり開示され、
敗者にもあった同じ80年を知らなければ
食べ物から文化、学びや言語、身体にすら影響した戦を
公正な目で見ることはできないからです。
そして、その選択をしてきた
(せざるを得なかった)
私たちという民族がどのような意図をもって
つまびらかにされた事実から
何を理解するのでしょうか。
新しい変革に押し出されるということは、
帰しかたをあるがまま認めるがゆえに
そこに拘らず、常識を超えていくということ。
想像も予想もできない変容に
身体ごと開いて飛び込んでいくということ。
もしその片鱗を夢で受け取れるなら、
あなたは何を描くのでしょうね。
おうし座22度のサビアンシンボル。
「荒れた水の上を飛ぶ白い鳩」
暴風雨で大時化の嵐がうねり
見通しが保てない海原を
白い鳩になって先頭をゆきますか。
白波立つ水になりますか。
その鳩に導かれて進みますか。
どの視点に立っても
環境に調和する安堵を得ることになりますが、
信じられますか。
危機のなかでしか与えられない天啓に
未来を委ねる時代が幕を開けます。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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