オンライン秘書でドルを稼ぐ!?初心者向けの始め方と注意点
最近SNSを見ていると「ドルを稼ごう!」って話題が多くみられますよね。
「ドルでもらえる報酬って、日本円にするとめちゃくちゃ割がいいじゃん!」ってつい思っちゃいます。特に今の円安だと、余計に魅力的ですよね。
でも、実際どうやってドルを稼ぐのか?
どんな魅力があるのか、そしてどんな注意点があるのか?
今回は、オンライン秘書を中心にドルで収入を得る話をシェアします!海外に行って稼ぐもあるけど、今回は日本にいながらオンラインで稼ぐ方法です。
オンライン秘書の仕事をドルでするとしますね。1ドル=145円として…
1時間:20ドル→2,900円
1時間:15ドル→2,175円
日本で時給1,200円とか1,500円とかに比べると高いですよね!「え、めっちゃいいじゃん!」って思うのも無理はありません。
でも、日本で時給2,000円以上もらっていたら、時給20ドル以上に設定していないとお得感はないかも。(※各手数料は省いています)
時給だけじゃなくて「中学生レベルの英語が使えれば、簡単にドルが稼げるって!?」って甘い言葉に騙されないように、よーく考えてから始めてもらいたいなと思って、「ドルで稼ぐリアル」をしっかりお伝えしたいと思います。
今に始まったわけじゃないですが、SNSを見ていると「すぐに稼げる」「簡単にできる」とか「〇〇だけで月収100万」みたいな、何というか短絡的な投稿や広告があふれているなーと。そしてそれに飛びつく人の多いこと!
最近、オンライン秘書向けに「英語力が中学生レベルでも大丈夫!ドルを稼ごう!」と謳った「海外オンライン秘書を始めませんか?」的なセミナーや有料コミュニティを見かけるようになりました。
プラットフォームを活用してドルを稼いでいる歴8年の私ですが、、、
まず1つ目、「有料でそんな情報を入手しなくても全然いい!」と思っています!(講座やコミュニティを否定しているわけじゃないです)
以下を読んでもらえれば、オンライン秘書として仕事をしたことがある人だったらできると思います。(オンライン秘書やフリーランスが初めての方はちょっと大変かもですが)
▶オンライン秘書でドルを稼ぐには?
1. まずはこれ!おすすめプラットフォーム
日本でいうクラウドワークスとかココナラと同じようなプラットフォームだったらこの3つが有名なのかな。結局のところ、海外でもフリーランサーはプラットフォームを利用することが多いです。
(友人のアメリカ人通訳者とボリビア人のオンライン秘書はUpworkがあれば充分!って言っていましたが、それぞれスキルが高いからだと思います。)
または、指定された作業をする(エントリー制・テストあり)
といったプラットフォームもあります。
(Appenは私が以前利用していた時とシステムが変わっているようなので詳細がわからないのですが、また確かめてみたいと思います。)
結局のところ、ものすごいアピールポイントがなければ、プラットフォームで出品するタイプのものは「少し安めの案件から少しずつ実績を積む」っていうのがスタートラインですね…。
2. 案件ってどんなのがある?
数年前からそこまで積極的には利用していませんが、海外プラットフォームを利用していたけど、最近は、旅行プラン計画とか予約とか電話代行が多いのかなという感じです。怪しいやつもちらほら…
各プラットフォームを覗いてみてください!
例えばFiverrでは多くの人が「5ドルから受けます!」って出品してるんですよ。(1件電話して5ドルは美味しいけど笑)
出品しているけどまだレビューが0の人、つまり5ドルでもまだ仕事を受けていない人がわんさかいます。
それに5ドルの仕事だとスキルアップにはつながらないような仕事が多いですね。「ただお金を稼ぐ」「レビューを増やす」のならいいけど、完全な”作業”だからこれを長く続けるのはしんどくなると思います。
もちろん時給20ドル以上の方もいるけど、クラウドワークスやココナラと同じように、結局は少し安めで受けるか、スキルや何かでこの人に頼みたいって思われるようなアピールをするかでレビューを増やすのが先決になってしまいますよね。
3. 英語力ってどのくらい必要?
英語スキルが高くない日本人ができるオンライン秘書の仕事って思っているより少ないと思います。
今はAIも使えるし、作業は日本語でもいいとはいえ、中学生レベルの英語力だとガッツリ英語を使った業務は厳しいと思います。
私の英語レベルは外国人とテキストでのやり取りを普通にできて、時々わからない単語もあるなーという感じです。
そのくらい(低いレベルだけど)で、アメリカ人・ボリビア人と一緒に英語とスペイン語で作業をしていると、やっぱりスラングというかネイティブ英語って、翻訳機を使っても「う~ん…」って思う日本語訳しか出てこないんですよね。この訳、絶対違うわ。って思うことも。
コレ絶対違うっていうのがわかるくらいの英語力ならできるかも!ですが、これもわからないくらいならちょっと厳しいかも。そもそも、英語力が高くない人が海外案件やろうって思わないかもしれないからその辺は心配いらないか。
4.海外案件で注意するポイント
日本のプラットフォームのオンライン秘書の案件は継続も多い印象だけど、海外の日本人向けオンライン秘書の案件は単発が多い印象です。だから継続案件を見つけるかどうかがカギかも。
あと、やっぱりクライアントさんは「外国人」です!日本人とは色々な背景が違います。その辺り、結構慣れるまでは大変かもしれないですね。日本人の間隔とは全然違ったりします。外国人に慣れている私でも時々びっくりしちゃうくらい笑
もちろんっ!!!!
ドル建てで稼ぐのは大賛成です!!
でも「簡単に稼げる」「中学生英語でもできる」に騙されないように!「手紙書くだけで何百ドル」なんて案件があるってニュース見たんだけど、あったとしても滅多にないと思う。私、そんなの見たことないの。。。探し方が悪い?
▶他にもある!オンラインでドルを稼ぐ方法
ちなみに・・・
私は、オンライン日本語教師としてもドルを稼いでいます。
italkiやPreplyといったプラットフォームを使ったり、直接レッスンをしたり。(額はそこまで多くないけど)
とはいえ、これも簡単に稼げるような仕事ではないです。コロナでめっちゃオンラインの日本語講師が増えたしね。
そんな私も細く長く日本語教師をしていて、今年は生徒さん4人と日本で会いました笑
▶ドルで稼ぐための最初の一歩を踏み出そう
ドルで稼ぐのは確かに魅力があります。でも「簡単に稼げる」なんて話には注意が必要!
結局のところは、日本のクラウドワークスやココナラと同じように、最初は小さな案件からスタートして、実績を積み上げていくのが成功への近道です。
「ドルで稼いでみたい!」と思ったなら、まずプラットフォームを研究してみて、ぜひ一歩踏み出してみてくださいね!