中東緊迫化を受けての所感～心構えについて🍀(米国株式市場、日経平均先物は下落、原油価格は上昇)

【NY市場サマリー】
✅イランはレバノンの親イラン武装組織ヒズボラに対するイスラエルの軍事行動への報復として、イスラエルに弾道ミサイルを発射。米ホワイトハウスの国家安全保障会議は、バイデン大統領が米軍にイスラエル防衛を支援しミサイルを撃墜するよう指示したと発表

✅イランによるイスラエルへのミサイル発射を受け投資家の警戒感が高まり、米国株式市場は下落して取引を終える

✅中東情勢の緊迫化を背景に、防衛関連株は買われ、宇宙航空・防衛指数は過去最高値に上昇

✅米原油先物：中東情勢の緊迫化を受けて買い進まれ、反発。米国産標準油種WTIの中心限月11月物は前日清算値（終値に相当） 比1.66ドル （2.44%）高の1バレル=69.83ドルへ

✅原油価格の上昇を背景にエネルギー株も買われる

ニューヨーク、1日、ロイター等

✅8月の雇用動態調査（JOLTS）は、求人件数が32万9000件増の804万件。2カ月連続で減少した後に予想外に増加したものの、雇用は軟調で労働市場の減速が示された

✅米供給管理協会（ISM）の9月の製造業景気指数は47.2と、前月から横ばいとなり、拡大・縮小の分岐点となる50を6カ月連続で下回った

    おはようございます。中東やロシアなどの紛争・戦争関連は常に火種として存在しているため、いつ大火となっても大丈夫であるように、私たち投資家はあらかじめ準備をしておく必要があります。