三井物産の株主還元方針などをおさらい😌🍀
そろそろやって来る決算シーズンを前に「主要な企業を1、2分で簡単におさらいしておこう✨️」シリーズです。まぁ、第1回のみ、しかも「みんな大好き株主還元」の回で終わるかもしれません😌🍀
ということで初っ端は、私の元勤務先であり超主力株でもある前期ナンバーワン総合商社(唯一の2期連続、最終利益1超円超え✨️)、三井物産です。
株主還元方針(2024年5月公表から変更なし)
◆2024年7月1日を効力発生日として1株を2株とする株式分割を実施!(ついに来ましたね。昔の株価で語れなくなるのは少し寂しいですが、S株で少しでも安く買えるのは素晴らしいことです😌🍀)
◆年間配当は25/3期から100円/株*1(前期比+15円/株)を下限とする累進配当*3
◆キャッシュ・インの拡大に応じた株主還元拡充の継続検討
◆基礎営業キャッシュ・フローに対する株主還元の割合*2:中経2023実績は34%、24/3期は38%。中経2026見通しは40%超
◆当期利益に対する総還元性向:21/3期は62%、22/3期は38%、23/3期は43%、24/3期は35%。中経2026見通しは40%超
現時点での三井物産の予想配当利回りは3.07%、予想配当性向は31.3%です。予想PERは10.19倍、実績PBRは1.29倍、ミックス係数13.1。予想ROEは11.9%(前期15.3%)・ROAは6.8%(前期8.1%)、自己資本比率は約44.1%(三菱商事は39.2%、伊藤忠商事は37.6%)。
2025年3月期の連結業績予想は、通期で前期比-15.4%の9000億円です(三菱商事は9500億円、伊藤忠商事は8800億円の予想)。10数兆円ほど売り上げていたのに純利益が1000億円もなかった20数年前からすれば、円安下駄部分を除いても信じられないほどの基礎収益力アップなのですが(巨額減損事件のおかげもあり)、どなたか共感できる方がいらっしゃれば幸いです。
まずはどのような外部環境でも純利益1兆円超をキープする企業になれるよう、引き続き土台を固めてもらいたいですね。熱い魂と冷静な頭脳をあわせ持ったザ・商社マンたちが集結する企業ですから、今後も変わらずに応援していきたいと思います😌🍀
以上、非常に簡単にではございましたが、よろしければ、今後の励みとなりますので、イイネやおすすめ、フォローなど、どうぞよろしくお願いいたします。いつもお読みいただきありがとうございます😌🙏🍀🐈
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