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9/6(金)米国雇用統計発表を受けての所感と今後の日本株相場の乱高下可能性への心構えについて(相場に振り落とされないために)
こんばんは(おはようございます)。改めて1週間お疲れさまでした。本日21時30分に下記のとおり米国雇用統計が発表されました。
🇺🇸非農業部門雇用者数変化(前月比)
前回+11.4万人(修正値+8.9万人)、
予想+16.0万人⇒結果+14.2万人
(予想から-1.8万人)
🇺🇸8月失業率
前回4.3%、予想4.2%⇒結果4.2%
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結果としては、8月の雇用者数は予想をやや下回りはしましたが-1.8万人と想定範囲内でした。しかし問題は、7月に関して前回+11.4万人であったところを+8.9万人増へ-2.5万人、6月も+17.9万人から+11.8万人へ-6.1万人の下方修正がされており、6月・7月トータルでは、およそ-8.6万人の下方修正です。
今回発表分と合わせると全体で市場予想を10.4万人程下回っている計算になり、これはかなり大きな数字です。また、そもそも7月の+8.9万人増のように+10万人の規模を下回ってきていることを含め、ここしばらくの米国の雇用が結局はだいぶ弱い状態で推移しているという事実が露わになってきています。
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