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サラダのバリエーション

ご飯と味噌汁とサラダ。これが我が家の朝食の基本セット。ご飯がパンに、味噌汁がスープになることもあるが、サラダはほぼワンパターン。キャベツの千切りかレタスを盛り付けて、上にぐるりとプチトマト、ブロッコリーかキュウリ、コーン、生ハム、プロセスチーズかゆで卵を並べていき、フライドオニオンを真ん中に散らして出来上がり。娘から、サラダ飽きたー、と言われるが、彩りよく、ちゃんとタンパク質も取れるこのサラダが私は気に入っていて、ここ5年くらいはこのパターンだ。

けれども、野菜は色々あるのに、プチトマトとキャベツがないから買いに行かなきゃ、というのは、思考停止なんじゃないか。あるもので知恵を絞って作ればいいじゃない。そう思って、昨日は大根とにんじんを千切りにして、塩昆布少しと胡麻をたくさん入れて、きんぴらにした。ちょっと旅館の朝ごはんみたいで、娘は起きてくるなり、いい匂い!と喜んだ。

今朝は、冷凍ブロッコリーをバター炒めしたものと、アボカドスライス、プチトマト、生ハムのサラダにした。アボカド好きな娘は、すぐにわさびと醤油を取りに行き、おいしーい、と上機嫌。

夕飯には、コールスローサラダをつけた。これ、みじん切りはどうやったの?と作り方の質問も出た。フードプロセッサーを引っ張り出したよ、と言うと、へえ、いいね!と感心された。

ちょっと知恵を使うことは、食べる人を思うこと。どんなに盛りだくさんのサラダでも、何も考えずにルーティンで用意していると、愛情は感じられないのかもしれない。

今、冷蔵庫にあるのは、大根、にんじん、キュウリ、アボカド、ごぼう、玉ねぎ、かぶ、白菜。冷凍庫にはコーン、ブロッコリー。乾物では春雨もあるし、ツナ缶もある。春雨サラダと大根おろしにしてもいいな。かぶは薄切りにして、甘酢につけておくといいかも。

たかがサラダ、されどサラダ。明日の朝も、わあ!と言わせたい。早く寝よっと。

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