大丈夫であるように
しんどいんですよねー
今日はそんな話だから、しんどい人は無理しないでね。
こっこさんのドキュメンタリーで。
「大丈夫であるように」っていうのがあったんですよ。今日のタイトルはそこからもらいました。
お写真は、かはくさんの、スーパーカミオカンデ。いっぱいの綺麗なお水で満たして、いつかやってくる宇宙からの光をつかまえるんです。
なんとなく、似合う気がしたから。
見に行ったんですよね、映画館。
大丈夫なんて言えないから、せめて、大丈夫であるようにって。さいごのその言葉を覚えてる。
ここで、初めて聞いたのが、エンディング、風化風葬でした。
携帯はちゃんとリマインドしてくれます。
えらいねえ、ちゃんと毎年ありがとうね。
だいじょうぶ、わすれてないよ。
重ねていくいちねんごとを思います。
秋は、りんごの季節。
送っていただけるりんごを大事に食べながら。
手放せないんですよね、きっと。
その気持ちは、わかるなんていえないけど、わかるきがする。わたしも一緒だ。
毎年の風物詩、今年もこの時期がやってきましたね。
今年は、もうひとつ積み上げたので。
さんにんぶんを、しょって、今日です。
こんな時でもAIさんは、今の私にいちばん持ってきちゃいけないお話を投げてきはって、ほんまに人の心がねえってなってます。
……今だけでいいから優しくしてくれんかなあ。
夏の暑さが少し遠のいて。
少し寒さが増してきて。
しっかり、喉壊したりして。
なんだか泣きたくなっちゃうんですよね。
秋は大好きな季節です。
そして、わたしにとって終わりをいちばん近くに感じる季節です。
消せないんですよねえ、どうしたって。
届いていたはずのメールに気づけなかったわたしを、わたしはまだ許せていないから。
わたしが掴めなかった手は、あったんだからさ。
箱の中の結果も、まだ怖くて見てない。
きっと、もう、わたしの預かり知らぬはなし。
わたしひとりでどうにかなるはなしじゃなかった。
譲れないものを、譲ってまで、守っていらなかったんだよね。
それは事実だけど、だからってわたしの罪がないとは思わない。
もう、怖くて触れられない話だ。
きっと、この先ずっと、答えを知らないまま。
たぶんだけど、それでも、この先をわたしは歩くので。
できるだけ、たくさんの言葉を蒔いて、歩こうと思うんだ。
ペンのように、足跡を残す黒い旅人で、ありたい。
新卒で入った職場で、ご一緒した先輩に教えてもらった今でも時々唱えているおはなしで締めようと思います。
「失ったものに悲しむことも、きっとあるでしょう。なぜ失ってしまったのかを考えることもあるでしょう。けれども、なぜあなたは、わたしたちは生かされたのかを考えなさい。」
ちゃんと、心を揺らせる人でいたい。
そのために、心のメンテしっかりしないとね。
めめんともり。かるぺでぃえむ。
だいじょうぶ、まだがんばる。
また、ちゃんと思い出すから元気でいてね。
おやすみなさい。