少し早めに…8月の読書記録。
8月の読書記録には早すぎるけど
『流浪の月』
決してほんわかする内容ではないんだけど
先が気になって気になって
ちょっとの隙間時間に読んだり
寝る時間なのに
寝る前に読み始めたら
あっという間に時間が経っていて…
って
久しぶりにこんな感じになった一冊でした。
その前に
こちらの作品を読んでました。
このあとにすぐ
『流浪の月』を読み始めたら
あれ?これ、続き?
って思えた内容でした。
『正欲』の表紙に書いてる
“読む前の自分には戻れない“
が
『流浪の月』も読んで
たしかに‼︎ってなるくらいでした。
続きじゃないのにね(笑)
朝井リョウさんの
『正欲』の中の
この表現に
なんだかすごく吸い込まれて
ここからしばらく目を離せませんでした。
【今日でその命の全てを使い切るつもりなのかと思うほど、八月の太陽は容赦ない。】
この夏の暑さはまさにその通りでしたね‼︎
『流浪の月』のなかにも
何度も見つめた素敵な表現
【あのころの寂しさや悲しさや惨めさを、しっかりとした言葉で組み立ててお城を建ててしまったら、わたしはそこに閉じこもって抜け出せなくなったかもしれない。】
物語もだけど
小説家の方たちのこんな素敵な表現も
楽しみのひとつです。
凪良ゆうさんの小説
初めてだったけど
いろいろ読んでみたいです。
今日も
あなたも
あなたの大切なひとも
優しい世界のなか
優しい気持ちで過ごせますように。
素敵な週末をお過ごしください。
いつも
ありがとうございます。