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耳ツボとツボの名前の由来 NO.1

全身のツボはいくつあるか知ってますか?

WHO世界保健機構では、361穴の部位と名称が定められ、
国際的に標準化されています。

これらは、経穴(正穴)と呼ばれ、一般的に主になるツボです。

他にも沢山ツボはあるのですが、不定穴や圧痛点と言う様な名前や位置が決まっていないツボもあったり、名称が定められた後で、見出された新穴などもあるんですよ。

因みに、耳のツボは200以上あるんですよ👂

所で、穴ツボの名前には、
それぞれ名前の「由来」があるって事、知ってましたか?

由来には
「ツボの場所」だったり、
「何に効くか」だったり、
色んな理由でつけられています。

日本や中国は「漢字」の文化があるからこそ、
ツボの意味に関連して付けられているのです。

そもそも、漢字自体も結構意味があったりするんですが
日本人があまり使わない漢字を使ってるのも多いですよね。

因みに、
英語圏や漢字のない国のツボは、
番号で表示されるそうなんですよ。

今日は、実際耳たぶリフレ®で施術の時に施す、耳に関連するツボを
お伝えしますね!


【耳門】じもん

耳の前にあり、耳の門のようである事から名付けられました。

耳病は、中耳炎、耳鳴、外聴道炎等に、また眼疾にも良い。


【聴会】ちょうえ

会は集まるという意味で、耳の気が集まり、
聴覚機能減退を主治とすることから名付けられました。

効果は、耳の諸疾患、歯痛、顔面神経麻痺、耳下腺炎、
水分の調整などに良いとさています。


【翳風】えいふう

翳は羽織の付いた扇の事で耳に通じ、風は音や声の意味。
耳鳴りを主治とする事から名付けられました。

効果は、全身の気の流れや血流が改善されます。
他にも、頭痛、肩こりのほか、くま・くすみ、顔のむくみなどの美容効果も期待できます。

【和髎】わりょう

和は調和を指し、聴力を調和させる働きのある穴であることから名付けられました。

効果は、かすみ目や疲れ目などの眼精疲労の改善や、コリやたるみを改善してくれます。


【角孫】かくそん

角は耳の上の上角、孫は孫脈を表し、ここから支脈が出てる事から、名付けられました。

髪の成長や、抜け毛予防、育毛にとても効果のある「髪」の特効ツボです。また、顎関節症や頭痛のある人にも良く使われるつぼです。


【顱息】ろそく

顱は頭、息は休息。
寝る時に枕に当たる部分であることと、
喘息に効果のある穴である事から名付けられた。

効果は、耳疾患,脳充血,偏頭痛などに良いとされています。


【瘈脈】けいみゃく

瘈は痙攣を意味し、小児ひきつけに効果がある穴である事から名付けられました。

耳の病に使われるに、この穴は耳の青脈(青すじ)、すなわち後耳介静脈上に取られ、脳充血、耳鳴、頭痛等の場合に瀉血が行われることがあります。

名前の漢字に意味があるって凄いですが
それを付けた昔の人はもっとすごいですよね😲


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