助産院という選択肢
今日は助産院の健診へ。
わたしの頭の中はすっかりお産モード。
毎日のように今までのお産の幸せだった場面を思い起こしたり
これから迎えるお産がこんなお産だったら最高に幸せだな〜みたいな場面を何度も想像したり
生まれてきた赤ちゃんを可愛がっている自分を想像したりして
とてもワクワクしている。
そんな中、
健診中、助産師さんと
助産院で産みたい人ってどうやったら増えるかなー?
という話をし始めた。
お世話になっている助産師さんはもともと産婦人科で長年働いて病院のお産をたくさん経験してきた方。
ここには書くことができないが
病院でのお産の話を何例かきいていたけれど、
自分の身体の力を信じて
自分と宇宙のエネルギーに集中して
誰にも邪魔されずに産みたい
と思っている自分は
苦しくて悲しくて悔しくて
本気で涙が込み上げてきた😢
わたしは9歳の時に、母親が妹を出産するのに立ち会った。
一番耐え難かったのは会陰切開。
産婦人科の男の先生が
あー切れそうだねー
と言うと
母が切ってください
と言って
パチンと切られてしまった😱
母は痛いと言わなかったけれど
今みたいに、お産が感動的なものだとか、女の最高の喜びとか、快感とかいうイメージは全く持てず
痛みに耐えるのが辛い、とにかく女にとって修行のような経験なんだなーというイメージだった。
しかしお産のイメージがガラっと変わったのは22歳の時に見た2本の映画。
2本の映画に出てきたのは
吉村医院のお産だった。
玄牝
この映画をみて一番心に残ったのは
お産した妊婦さんが最後
ああ〜(官能的に感じてる声で)気持ちいい〜
と言って赤ちゃんが生まれた場面。
え!わたしもこんなお産がしたい!
と思ったのが助産院の門を叩くきっかけだった。
助産院では耳にタコができるほど
身体作りの大切さを説かれた。
助産院で玄牝に出てきた妊婦さんみたいな人生最高の幸せな感動的な気持ちいいお産をしたい!
というモチベーションがやたら強くて
一生懸命運動して、食事や生活習慣も気をつけたところ
自分が第一子を助産院で出産した直後の感想は
楽しかった!絶対にまた産みたい!
だった。
第一子出産エピソード
第二子出産エピソード
第三子出産エピソード
人生最高に幸せな第四子自宅出産エピソード
http://risayamashita.net/article/448520778.html
何度思い返しても
最高のお産だったなーと思う😌💕
第四子自宅出産ドキュメンタリー
https://youtu.be/TE3SBNyXU58
もし、もう一度人生で戻れる瞬間があるとするならば
夫の肩につかまりながら
4人目を出産した陣痛中のあの場面に戻りたい
と即座に答えるだろう、
それくらいわたしにとってお産は
最高に幸せで何にも代え難い達成感のある体験になった。
でもそのように感じられたのは
助産院の助産師さんたちのサポートが非常に大きい。
助産院でのお産は
お産の体勢も自分の楽な姿勢でよい、
いきむ必要もない(わたしはお産の時いきんだことがないですが、いきむと非常に苦しくなるらしい)、
点滴の針を刺されることもない、
会陰切開されることもない、
気持ちいいのと、苦しいのを繰り返す
自然な陣痛の波に身を任せ
自分に集中することができるように
寄り添い、サポートしてくださる。
無理矢理出そうとなんかされたことはない、
わたしが中心のお産。
健診においても。
わたしは産婦人科の内診台も大嫌いで
あの台に乗るのは恐怖でしかない、、。
初めて大学生の時に産婦人科の内診台に乗った時は
恐怖で足の震えが止まらなかった。
助産院の健診はお産の直前の直前まで内診がない!
そして健診の時には
内容は助産院によるけれど
身体があたたまる野草茶をだしてくださったり、足湯、フットマッサージ、温灸、など身体のケアをしてくださったり
日々の何気ない悩みを聞いてもらったり、
たっぷりと時間をかけて向き合ってくださる。
助産院のよさ、妊娠出産の素晴らしさ、出産のための身体づくりを語り出すと
止まらないし、
自分はお産した場面を何度も思い出したいし、話したい笑
助産院で産むためには
異常がないか、色々と突破しなければならない関門はいくつかあるし
合う合わないもあるので
みなさんにぜひとは思わないけれど、
助産院、という選択肢を
もっとたくさんの方に"知ってほしい"なあと心から思う😌💓
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