PocketHashをゆるーく解説(03/04改訂)
2020/01/25よりサービス開始した投資案件であるPocketHash。
「スタートアップキャンペーンとして$900配布」という謳い文句で注目を集めています。いくつかのメディアにはプレスリリースも出ていました。
ただで$900もらえるとか、そんなうまい話があるか!?
というのが常識的な考え方ですが、たまにそんなうまい話が転がっていることもあるのが暗号通貨/仮想通貨。先入観でチャンスを棒に振ってしまうのももったいない話です。
PocketHashはどうなんでしょうか?
……正直、そこそこリスクあると見ています。いや、見ていました。
実際に使っていて思いますが、これは、ほとんど資金を投入せず、大した苦労をせずとも、続いている限りはだいたい$10~$20/月くらいのお小遣いが入ってくる案件です。
ただ、こんなおいしい話がいつまで続くの? というところには本気で疑問符がつくので……
自分の運用資金をガッツリ投入するのはナシだと思います。これは、そういう案件ではありません。
……さて。
前置きはここまでにして、ちょっとそのあたりをゆるーく解説してみたいと思います。
不明点があれば、twitterアカウント @fx_green までDMでお問い合わせください!
もろもろ代行も承ります。
なんなら、
「ビットコインとかよくわからないけど……
全部任せるから利益だけでたらちょうだい!」
というのも応相談です!
03/04改訂:ローリスク運用方法改訂
少しだけ修正しました。
02/18追記:アップデート完了
2/17(月)の日本時間11〜15時にアップデートが実施されました。
詳細は長くなるので記事の下のほうに公式からのアナウンスを転載しますが、いちばん大きいのは最小デポジット金額の変更だと思うのでここに明記します。
5、最小デポジット金額の調整
BTC:0.01
ETH:0.5
USDT:100
17日以降はこれより小さい金額の入金は反映されませんのでご注意下さい。
02/02追記:注意喚起
運営からの情報によると、PocktHashのウォレット管理のため¥50,000必要だと言ってクレジットカードで支払わせようとする詐欺業者が出ているとのことです。
【注意喚起】
0-0-0 0:0:0
お世話になっております。 Pocket hashのウォレットを管理すると言って5万円をクレジットカード決済させている業者がいるようですが、公式とは全く関係ありませんのでご注意くださいませ。 アプリケーション内通知(ホーム画面右上)と公式テレグラム以外で流れている情報には責任を負いかねますのでご了承くださいませ。 あまりに不本意に広がるようでしたら、スタートダッシュキャンペーンの友達招待ボーナス+KYCボーナスを早期に終了する可能性もありますのでご了承ください。
下記を読んで、自分で入金が必要だと思ったタイミングでのみ入金しましょう。
さて、ここから本題です!
PocketHash登録方法
立ち回りの解説の前に、まずは登録方法から。
以下のサイトから登録します。
紹介コード必須なので、私のコード 7rvqOn が入っています。
ゆるーくやるなら、Google Playを通さない野良apkアプリ(Android)や、AppStoreを通さないTestFlightアプリ(iOS)のアプリは控えるべきです。
こんなところで変なセキュリティリスクを抱えるべきではない。
なので、Browser Login一択ですね!
このボタンを押すとログイン画面が出てきますが、その下の新規登録ボタンを押します。
携帯電話番号か、メールアドレスで登録しましょう。
こんな画面になったら、「送信」を押すと承認コードが届きます。
承認コードを入力して、パスワードを決めて、招待コード「7rvqOn」を入れて新規登録しましょう。
「送信」を押したあと、カウントダウンっぽい数字が出てきても焦る必要はありません。送信ボタン連打できないようにタイマーが設定されているだけで、0になるまでに入力しないとアウト!というわけではないので。
これで登録は完了です。お疲れさまでした!
こちらの紹介コードで登録してくれた人は、なにか不明点があった場合にはできる限りtwitterでフォローいたします!
$900相当のボーナスを受け取る方法
ホーム画面に「ミッション」というボタンがあります。ここで個人情報登録をすればOKです。
パスポートもしくは免許証の写真が必要になります。
自分のものであることを証明するため、自分も一緒に写っている写真(セルフィー)が必要です。
このあたりの個人情報登録が、人によっては心理的障壁でしょうか。
私はもうあまり気にしなくなってしまいましたが……
審査が終わると$900相当のトークン(PHT)が「採掘ウォレット」というところに配られます。
審査は数分で終わることもあれば3日ほどかかることもあるようです。気長に待ちましょう。
ボーナスを受け取る手順はこれだけです。簡単ですね。
閑話:PocketHashの基本的な用語の説明
さて、「採掘ウォレット」とか「PHT」とかいう言葉が出てきました。
唐突ですが、このあとの説明に関係する用語について、このあたりでいったん整理しておきましょう。
・PHT
PocketHash独自のトークンです。基本的に、PocketHashで運用しようと思ったら、まずBTC/ETH/USDTなどの仮想通貨をPHTに交換するところから始めなくてはなりません。
原則として1PHT=1USDT。
ただし、交換時に手数料が必要です。
・採掘ウォレット
マイニング用のPHTを入れておくウォレットです。ここにあるPHTは運用に使えるのみで換金できません。
・換金ウォレット
運用益が入ってくるウォレットです。ここにあるPHTは換金・出金できます。
換金ウォレットのお金を複利運用するために、採掘ウォレットに移動することもできます。移動は一方通行なのでご注意ください。
・換金枠
換金ウォレットにあるPHTが全部出金できるかというとそういうわけでもなくて、ユーザ登録時点の状態(等級:作業員)では、以下のような制限があります。
- 換金できる金額(=換金枠)は、購入額の1.5倍まで!
- 1日あたり$30まで!
- 1ヶ月あたり$900まで!
・等級
ユーザ登録時点では「作業員」だとさきほど書きました。
運用額を増やすなどして一定の昇級条件を満たすと、これ(等級)を上げていくことができます。
班長→主任→部長→工場長→取締役→常務取締役→社長 と上がっていくにつれて、換金枠や手数料が優遇されるようになります。
ただ、ローリスクでゆるーくやるには?というこの記事の趣旨から外れるので、等級を上げる条件などについてここでは説明を省略します。
・マシン
採掘マシン。採掘(マイニング)して、換金ウォレットに利益を得るために必要なものです。
採掘ウォレットのPHTを支払ってリースし起動させると、リース期間中は毎日利益が換金ウォレットに入るようになります。
利益率の大きな高額マシンから利益の少ない小型マシンまでいくつかラインナップされています。
・プール
5倍プールとも言います。採掘ウォレットのPHTをプールに入れると、500日間は入れた額の1%が毎日採掘ウォレットに入るようになります。
500日×1%で最終的には5倍になって戻ってくるので「5倍プール」です。
ローリスク運用方法の基本
さて、いろんなことばが出てきてごちゃごちゃしてきましたが、ボーナスでもらったPHTを受け取ることに徹するなら、重要なポイントは以下の2点だけです。
・受け取ったボーナスでマシンをリースして起動し、換金ウォレットにPHTを貯めていかないと出金できない
・出金する際には、先立って相応の入金をする必要がある
では、できるだけローリスクでボーナス分を受け取るにはどうしたら良いのか?
結論を書きます。
1. ボーナス分のPHTで小型マシン9台をリースし稼働開始。
2. 120PHTくらい換金枠に貯まったら100USDT分入金。
3, 入金した100USDTを使い取引所にてPHT購入。100PHTが採掘ウォレットに入り、150PHTの換金枠が開放されます。
4. 入金した100PHTでマシンを追加リースし稼働開始。
5. 30PHT(作業員ランクの一日あたり制限額)を取引所で売却。手数料が引かれて22.5USDTが換金ウォレットに入ります。
6. 同じことを5日続け、その間に追加で貯まった分も合わせて計150PHTを売却。この時点で、換金ウォレットには112.5USDT入っています。
7. 100USDTを引き出して原資回収。
【重要】このあと入金せずに済ませるためには、ここで最低でも5USDTを残しておきましょう!
ここまでで原資回収できるので、あとはノーリスクです。ポケハ運営大丈夫か? と心配される所以です。
あとは、以下の作業を繰り返すだけです。
8. 残っているUSDTでPHTを購入。購入額に応じて換金枠が開放されます。
9. 購入した採掘ウォレットPHTでマシンを追加リース。採掘ペースアップです。
ミニマシンをちびちびリースしていってもいいのですが、おすすめは、100PHT貯まるまで待ってからの小型マシンリースです。
リース後にはマシン稼働を忘れずに!
10. 換金ウォレットにPHTが貯まったら売却してUSDTに。
いったん換金枠が減りますが、ここで8.に戻ると、USDTの利益が少し増えた状態で換金枠が復活します。
11. 8~10の繰り返しで徐々にUSDTが貯まります。
以後は「換金枠開放のためPHT購入」を繰り返しつつ「出金用のUSDT」をバランスよくキープしていきましょう。
100USDT以上(出金手数料除く)貯まれば純利益として出金できますが、その結果、換金枠/USDT残高がともになくなると再入金が必要になります。
これが最もローリスクかと思います。
PocketHashが飛んじゃってお金が帰ってこなくなるかもしれない……
という心配をしないといけないのは最初に$100入金したあとの5日間だけ。
私は、これくらいのリスクなら許容できると思いました!
900PHTを運用した場合、8.1PHT/日ずつ換金ウォレットにたまります。19日で150PHTたまる計算です。
当初は毎日のログインボーナスが地味に大きかったのでもっと期間短縮することが期待できたのですが、最近はログインボーナスは渋くなっているので、こちらはおまけ程度に考えておきましょう。
つまり、そもそも900PHTもらっていたはずでは……?ということを一旦忘れて、
あらかじめ19日ほど準備しておけば、5日間で$100の原資を回収し、以後はノーリスクでお小遣いがもらえる。
しかもマシン追加リースによりお小遣いははどんどん上がる。
と考えましょう。
おいしいですよね!
いや、しょぼいと思いましたか?
その場合は、メンバーを紹介しましょう。
詳細はここでは省略しますが、メンバー紹介ボーナスで利益は大幅に増加します。
同一人物の複数アカウントは禁止されていますが、家族などの協力を得てアカウントを増やすのも手です。
投入用$100を使いまわせるので、家族3人でやれば$100が$137.5になります。35日で37.5%。
これだけでもなかなかのパワーアップですが、誰か1人が残りの家族を招待する形にすれば前述の紹介ボーナスがさらに加わるため利益がかなり増えます!
冒頭で、
「全部任せるから利益だけでたらちょうだい」
というのも応相談だと書きました。
この紹介者ボーナスにより私にもメリットがあるから書けることです。
運用にあたっての注意事項
PocketHashで運用するには、忘れてはならない注意事項があります。
以下の作業を必ず実施してください!
・マシンをリースしたら、「マイマシン」の画面で必ず起動!
リースだけでは利益が出ません。
・マシンを稼働させたら、毎日最低1回(できれば2回)、「ファーム」の画面で必ず利益回収!
1時間ごとに少しずつ利益が出ますが、回収して初めて換金ウォレットに入ります。24時間たったら回収していない分は消滅してしまいます。
・プールにお金を入れたら、24時間ごとに「ホーム」画面で必ず回収!
こっちはマイニング利益と違ってなくなりはしないようですが、回収しないと次のサイクルが動き出さないみたいです。
・毎日「ホーム」画面のミッションボタンを押して「毎日ログイン」ミッション達成!
せっかくですから。
金額はランダムですが運がよければ20PHTとのこと。$20相当!
余談:もうちょっといろいろと考えたい人向けの材料
上ではさらっと流しましたが、各運用方法ごとの利益は以下のようになっています。(手数料抜きです)
それぞれの比較用に「日利」と書いてしまいましたが、投資した元本が帰ってくるわけではないので、実はかなり不正確です。
利益の積み上げが投資額を超えるまでの日数(投資額回収日数)が経過するまで、基本的には持ち出しになることにご注意ください。
「これくらいの日数であればリスク許容できる!」
「PocketHash信頼してる!」
という人は、ご自身の判断でガンガン投資して良いと思います。
現時点では、個人的にはまったくオススメしませんが……。
ところで、当てにならない「日利」の代わりに200日経過後の年利換算で比較してみると、マシンの差による利益の大きさって思ったよりデカイ気がしませんか。
「日利0.1%くらいの違いだったら、採掘ウォレットに10PHT貯まったら早めにミニマシンをリースしたほうが複利効果がでて有利かも?」
などと感覚的には思ってしまいますが、ちょっと思案のしどころかも知れません。
あと、利益を吐き出す期間が長い「5倍プール」の年利換算(こちらは500日経過後のものです)がまたデカイですね。
ただ、これは前述の通り出金できませんので……
どこかでマシンをリースして換金ウォレットにPHTを貯めていく必要があります。
ロマンを求めたい人は、ひたすら5倍プールで複利を回し、プール利益がそこそこ大きくなった時点で満を持して大型マシンのリースに走るというのも手です。
とりあえず以上です!
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