《開幕前・前評》 ファン悲願の生え抜き和製大砲誕生へ。データで診る内田靖人2大チェックポイント
2018年シーズン開幕まで残り2日。
2度めの日本一へ向かう優勝戦線の火ぶたが切って落とされる!
今年、ぼくら楽天ファンは、悲願の若きスラッガー・内田靖人の誕生を目撃することになりそうだ。
対外戦打率.348を残し、オープン戦打率.386で同首位打者を獲得した福島生まれの5年目若鷲が「プロ初の開幕1軍入り」。
この若武者がオープン戦の好成績をひっさげ、シーズンでどのような数字を残すのか、1打席1打席が本当に楽しみなのだ。
今オープン戦では『低め変化球』の対応力が、見違えるほど改善された。
従来の内田は、低めの誘い球といえる変化球に脆さを抱えていた。
ところが、今オープン戦では見きわめることができるようになった。
バットを出しても容易に空振りせず、ファウルでカットするなど逃げることもできるようになった。
インプレー打球の中にはヒットも目立つようになってきた。
2014~2017年の3年間と今オープン戦における『低め変化球のアプローチ結果』を下記表にまとめてみた。
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