【戦力外通告】 大河原翔、柳澤大空、小峯新陸
●大河原翔
2021年育成3位。夏の山形大会で東海大山形の5番打者として活躍。全5試合でヒットを放ち14打数8安打、打率.571を残した。これが決め手となり、宮越スカウトに「ここ1年で伸び率が大きかった」と評価され、唯一の地元枠で入団した(出身は千葉)。
当時チームは横尾、岩見、内田ら右の大砲候補がそろって頭打ちに。危機感を抱いた球団が白羽の矢を立てたのが、1位・吉野ら高卒右打ち外野手4人組だった。高校通算31発の大河原もその1人。しかし、育成3年で実りの秋を迎えることができず、構想外になった。
2軍通算166打席のスラッシュラインは.158/.199/.234。三振率41.0%と壊滅的な内容だった。力量劣る新規参入2球団とも13打数1安打に終わり、正直、独立リーグレベルにすら達していない。
高卒3年166打席は同年ドラフト高卒野手26人中17番目の少なさ。楽天は2009年ドラフト以降・・・(続く)
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