【2024楽天キャンプ展望】 2年連続リーグ最低防御率の投手陣再建へ
今江敏晃監督のもと、新体制で仕切り直す東北楽天。今キャンプの最重要テーマは、防御率2年連続パ・リーグ最下位に終わった投手陣の抜本的な立て直しだ。
NPB歴代6位の236セーブを挙げた松井裕樹が、海外FA権を行使してMLBへ移籍。12球団最年少指揮官は、空いた守護神の座に則本昂大を指名した。
この大胆抜擢により、昨年エースが担った24先発155回のボリュームを、誰にどう割り振るか?問題が発生している。
ノリ転向で抑えはめどがついたブルペンも、先発転向する内星龍(昨年53登板)、パワハラ自由契約の安樂智大(同57登板)の持ち場を誰が担うのか。
新外国人にコディ・ポンセ、ニック・ターリーとNPBで実績を作った助っ人を獲得したが、先発ローテを始めポジションは例年以上に不確定要素が強い。ガラガラポンになった投手陣を、キャンプ~オープン戦を通して、どれだけ鍛え上げて底上げできるか?がカギを握りそうだ。
投手陣再建への・・・(続く)
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