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【東北楽天400字総括】 茂木栄五郎、宋家豪、ホセ・マルモレホス

12月note2本目。師走も楽天の主要選手の2022年総括をしていきます。
寸評を『400字』の原稿用紙1枚にまとめる作業なんです。

第1回目・・・田中将大、浅村栄斗、岸孝之
第2回目・・・島内宏明、則本昂大、小深田大翔
第3回目・・・早川隆久、鈴木大地、辛島航
第4回目・・・辰己涼介、瀧中瞭太、西川遥輝
第5回目・・・涌井秀章、炭谷銀仁朗
第6回目・・・西口直人、銀次、松井裕樹

●茂木栄五郎

昨年11月に持病の腰にメスを入れ、オープン戦は打率.360と好調。後顧の憂いがなくなったプロ7年目はキャリアハイも期待されたが、3/27コロナ陽性でおじゃんになった。

73試合は2020年に並ぶ自己最少タイ。2年前は短縮日程のため、事実上の最少出場だ。守備回568.1イニングも最も少なかった。

6/17●E4-9Hには千賀滉大から右越え一閃。157キロの結果球は今シーズン楽天打者が一発に仕留めた最速球となり、7/10●E3-6L、8/17○E8-2Fではサイクル安打に2度王手をかける固め打ち。

本領を垣間見せる場面もあったものの局地的に終わり、打率.223は自己ワースト。OPS.695も2年前から.157ポイントも下げた。

とくに夏場の息切れが著しく、球宴明けはOPS.637、打率.188に低迷し、本人も「打撃は本当に悔いが残る」と振り返った。

今季はキャリア通算OPS.752、打率.276と本来は苦にしない「左vs左」で低迷した。6/19●E1-4Hには早大の先輩・和田毅から右本を放ったが、トータルでは当該OPS.624、打率.200、いずれもキャリアワーストだった。

●宋家豪

被打率.114のチェンジアップを全体の25.6%で操った偉丈夫右腕。

2月に台湾へ一時帰国。テレサ・テン好きだった実母の逝去に直面し、1軍合流は4/19にずれ込んだ。

しかし終わってみれば2年連続で50登板、防御率2点台、20ホールドを堂々クリア。9/13△E3-3Bには・・・(続く)

...続きは『Shibakawaの楽天イーグルス観戦記2022』でどうぞ。

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