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【回顧】ノムさんも激昂した谷中激怒事件 ~楽天の今日は何の日?5月11日編~

今日は何の日、5月11日編

楽天イーグルスの「今日は何の日?」。今日5月11日は楽天関係者では今野龍太の25歳誕生日にあたる。昨年はプロ初勝利を挙げながら無念の戦力外、“岩出山の星”は今季からヤクルトでプレーする。ぜひ井野卓、嶋基宏との元楽天バッテリーを実現させてほしい。

芸能界ではダウンタウン・浜田雅功の57歳誕生日の今日、イーグルスにとっては吉日だ。通算成績8勝3敗、勝率.727は7月15日(勝率.889)に続く「勝ちの特異日」になっている。

◎楽天の5月11日戦績

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永井「魂」の完封、茂木プロ1号、闘将1,000勝

振り返れば、いろいろあった。古くは2007年の球団通算100勝2012年には星野仙一監督の通算1,000勝利も。最近では2016年5月11日西武戦が思い出される。茂木栄五郎のプロ初ホームラン、今江敏晃によるNPB史上65人目の300二塁打が刻まれた。

《永井怜の人生最高ピッチ》もこの日だ。

東日本大震災からちょうど2ヵ月の2011年5月11日、背番号30にとってその年初の本拠地登板は「噛みしめながら投げた」結果、106球4安打の完封勝利。味方守備も盛り立てゴロを打たせて、楽天キラー・武田勝との投手戦を1-0の緊迫した展開で制した。

当時の楽天は5月に入り得点圏打率.067、極度のタイムリー欠乏症に襲われていた。打線に期待できない絶望感のなか魂の投球。武田勝を苦手にし、この年から導入された低反発すぎる統一球で不振に陥った鉄平が決勝弾を放った点も感動を誘った。

谷中激怒事件

最後に紹介するのは2006年5月11日、初回早々、先発・愛敬尚史が石井琢朗に2,000本安打を献上した敵地横浜戦だ。試合内容は7回に一挙6得点で逆転した楽天が・・・(続く)

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