【試合感想文】 5/21ロッテ6-4楽天:6回瀧中瞭太が捕まったワケ
開幕39試合成績はデーブ以下
本戦の負けを受けて15勝23敗1分、勝率.395に。
開幕39試合の成績は大久保博元監督が指揮を執った2015年の17勝20敗2分、勝率.459を下回る数字だ。
この事実をTwitterに投稿したところ、
みなさんも相当不満が溜まっているようで、そして思うところは同じようで、僕のツイートが少しでもガス抜きになったのであれば幸いです。
鴎の苦しい投手運用を拙攻で鷲打線
ロッテは予告先発の森遼大朗が背中の張りを訴えて登板回避。3日前と同じく急遽のブルペンデーに。代役を岩下大輝が務め、6人のリリーフ陣をつなぐ苦しい投手運用を余儀なくされていた。
試合展開は先発・瀧中瞭太が初回2回と1点ずつ失い(相手はゲッツーで危機を切り抜けたのに、こっちはゲッツー後に失点したのも明暗分けた1つ)、楽天は2回に同日1軍再登録された黒川史陽の犠飛で1点返したもの、M2-1Eと1点ビハインドのまま後半戦へと突入していた。
仮に6回もしくは7回に楽天が1点返して同点に追いついていたら、ますます苦しくなったのはロッテのほう。もし延長戦にまで突入したら、投手陣の駒数が圧倒的に足りなくなる。
その意味で、6回に喫した一挙4失点はマズかったし、その前にチャンスを複数作りながら拙攻もあいまって同点に追いつけなかったのもマズかった。
4点追いかけた終盤8回、マウンド上に立ちはだかる澤村拓一から、先頭の浅村栄斗の二塁打を起点に、フランコ、鈴木大と3連打で1点を返し、その後に無死満塁を作ったところは本戦見どころの1つ。
しかし、絶好場面で8番・安田悠馬のバットが出てこず見三振に倒れてたときは、思わず心の中で「なんでやねん!」と叫んでしまいました。
鷲の55番、試練の時
安田は攻守で精彩を欠いた。マスクをかぶっての心労が大きく、プレーに影響したのかもしれない。
2盗塁を許した。1つは三進を許す2塁悪送球つき。これで盗塁阻止率は・・・(続く)
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