【試合観戦記】 10/3楽天2-4ソフトバンク:約3年3ヵ月ぶりの6連敗も、若き才能が片鱗見せた!
3年3ヵ月ぶりの6連敗
3年連続4位確定後では初のゲーム。
初回2点先制されて始まった同25回戦は、楽天が6回同点に追いつく展開になった。
6回1死後、この日初めて1軍登録されて9番・遊撃でプロ初出場・初スタメンを飾った入江大樹が、有原の甘く入った変化球をひっぱって三遊間ゴロ突破の左安打。この後、打線がつながり、2番・小郷、3番・辰己による長短連続タイムリーで2-2とした。
なおも1死3,1塁の勝ち越し機。しかし4番・浅村が6-4-3のゲッツーに倒れた。
3-1カウントから打って出たが、打者有利状況を活かしきれず、4位低迷の象徴といえるシーンになってしまった。
同点に追いついたのもつかのま。
6回裏、尻上がりに好投をみせていた古謝が2本のツーベースで失点。(E2-3H)
翌7回はリリーフにまわったポンセが乱調...
もうクビでいいでしょう。顔も見たくない。(E2-4H)
これでソフトバンク戦の全日程が終わり、今季は9勝16敗で終わった。
ホークス戦で勝利数が二桁に届かなかったのは、2020年以来になった。
今年のパリーグ日程は極端すぎた
ここへきて打線が絶不調の楽天である。
理由の1つが、9/20(金)から始まったロード日程にあったと思う。
北海道・北広島から一路福岡に飛んで、さらに千葉に転戦。1日空いて再びエスコンフィールドに戦いの場を移すという長距離移動を余儀なくされた慌ただしさが、開幕来からの蓄積疲労に追いうちをかけた感だ。
その疲労が9/28~10/1の本拠地4連戦に顕在化したのだと思っている。
約3年3ヵ月ぶりの6連敗中は1試合平均1.33得点。
ホームランなしは6試合連続に伸び、二塁打、三塁打の発生頻度も少なくなった。
もっといえば・・・(続く)
ここから先は
¥ 100
読者の皆さんにいただいたサポートで、さらなる良い記事作りができるよう、心がけていきます。