「偉大な仕事」と現地紙も絶賛。神ピッチ続く楽天・森雄大。ウインターリーグ最新情報を詳報します!

こんにちは。@eagleshibakawaです。
信州上田在住。郷里の英雄・真田幸村の赤備えが楽天カラーのえんじ色に見えるイーグルスファンの野球好きです。
鷲ファンきってのデータマニア/ブロガーとして、2009年にブログ開設。現在はブログ、note、有料メルマガと並行して、「週刊野球太郎」「ベースボールチャンネル」など野球専門メディアへの寄稿も行っています。

楽天ファンのあなたも気にしている若鷲選手の海外武者修行状況。
なかでも気になるのは、メキシコウインターリーグに派遣中の森雄大投手ではないでしょうか。
今回は森投手の最新情報をお届けしたいと思います。

ちなみに、過去2回の登板まとめはブログで実施しました。下記記事をご参照下さい。

◎まさに神ってます! メキシコウインターリーグで楽天・森雄大がみせる呉越同舟をリポートする!(2016/12/11)

最新登板は12月14日でした。
3度目の登板も先発を任されました。
今回は強敵でした。
相手は「トマテロス・デ・クリアカン」というチーム。
もう帰国していますが、今オフ、ソフトバンクの五十嵐亮太投手も在籍していた球団です。

強敵と書いたのは、過去2試合と比べて、MLBでのプレー歴のある選手が4人、さらに、今年米マイナーでプレーした選手が2人いたことです。

MLBプレー歴選手の1人は、この試合4番に座ったOscar Roblesという現在40歳のメキシコ人選手です。
1994年のMLBドラフトでアストロズから3位、全体の80番目指名を受けました。例年1,000人を超す選手が指名されますので、上位の有望株だったのでしょう。MLBでは2005~2007年の3年間、ドジャースとパドレスで163試合471打席でプレー、打率.260、OPS5.671、5本塁打の成績でした。

もう1人はRamiro Penaという両打ちの31歳メキシコ人選手です。
MLBで7シーズン、今年はジャイアンツで30試合91打席に立ち、通算では341試合701打席で打率.252、OPS.636、9本塁打の成績でした。
この選手、これをお読みのあなたなら、どこかで聞いた名前かも?と思ったかもしれません。

というのは、今年の11月、侍ジャパン強化試合でメキシコ代表として来日、2試合いずれも2番・遊撃でプレーし、合計9打数3安打2打点、2三振、1二塁打、1本塁打の成績、広島・野村祐輔投手から右越えソロを放つ活躍をみせていました。

米マイナー歴の1人は、キューバ人選手で2009年にアメリカへ亡命、その後にニューヨークヤンキースと契約、ここまで米3Aで通算303試合1264打席で打率.290/OPS.757を残しているルーニー・マステリアー選手でした。

さて、そんな実績を持つ相手打線に対し、森投手はどんなピッチングをみせたのでしょう?

結論から言うと、好投でした!

地元メディアは「MORI: GRAN LABOR DE PITCHEO PARA CAÑEROS」という見出しで、森投手のナイスピッチングを報じています。
「GRAN LABOR」は英訳すると「Great Work」の意味だそうです。

それでは、ゲーム内容、ピッチング内容を下記で振り返っていきましょう!


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