楽天・銀次こそNPB当代随一のコンタクトヒッターである7つの決定的理由
指揮官に名将・梨田昌孝を迎え、2年連続最下位からの逆襲を誓う杜の犬鷲軍団、東北楽天ゴールデンイーグルス。その中にあって、悲願の首位打者獲得を目標に掲げるのが、11年目28歳を迎える銀次だ。
昨年暮れには桃次郎君誕生。今年は新たな家族を迎えてのシーズンになる。また、選手会長に就任、名実共にチームの中核選手になった。打撃では就任早々、梨田監督が『攻撃型2番打者』としての構想を披露しており、2016年は2番打者として「打のタクト」を振るうことが期待されている。
その銀次、昨年こそ左足骨折で規定打席を逃したが、2013年は打率.317でリーグ4位、2014年は最後までBs糸井と激しいバットマンレースを争い、.327で同2位の戦績を挙げた。通算でも1749打数532安打の打率.304を超えている。西武・秋山、ソフトバンク・柳田という強敵が出現したものの、早晩、首位打者を制するだろうと見込まれている好打者の1人なのだ。
それどころか、私はNPBで当代随一のコンタクトヒッターだと確信している。
NPBには、川端慎吾、山田哲人、筒香嘉智、鳥谷敬、坂本勇人、柳田悠岐、秋山翔吾、近藤健介、中村晃、内川聖一等々、優れた打者が数多く存在する。しかし、コンタクトヒッターという条件設定では、銀次を置いて右に出るもの無し!だと思うのだ。
その理由を7つ御紹介しよう。
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