2017年の楽天外野手補殺を振り返る！

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こんにちは。@eagleshibakawaです。
1球単位のプレーデータに始まり、楽天選手ジュニアの誕生日まで、楽天に関する記録収集に熱を上げるデータ好き。
それが高じて『ベースボールチャンネル』、『野球太郎』、『ベースボールキング』など野球専門媒体にも寄稿歴を持つ野球好きです。

昨夜はアジアプロ野球チャンピオンシップで侍ジャパン初優勝。
今朝は起きると、僕の住む信州上田では初氷になりました。
季節は完全にストーブリーグに向かっていますが、オフシーズンも楽天について語り尽くしたいイーグルス愛がある！という意気込みですので、どうぞよろしくお願いします。

塩川達也さん初入閣、西田選手=山下選手のトレード、活躍報われた銀次選手選手&ウィーラー選手のベストナイン受賞など、ブログも適宜更新中です。

さて、昨年も実施しましたが、今回は2017年の楽天外野手の補殺について振り返ってみたいと思います。

2017年は11個を記録しました。
島内宏明選手が4個、岡島豪郎選手が3個、聖澤諒選手が2個、ペゲーロ選手と松井稼頭央選手が各1個という内訳になっています。

その11個をそれぞれ書き出してみたいと思います。

パリーグTVに加入されている方なら、本稿を肴にVOD観戦で楽天外野手のファインプレーを振り返ってみてはいかがでしょうか。

◆聖澤諒

〔１〕2017年6月14日ヤクルト戦(●E2-3S、神宮)
【中継経由】今回、楽天外野手の補殺を確認したとき、最後の最後まで不明で分からず調査難航したもの(Twitterのフォロワーさんに教えて頂いた)。

0-0の1回2死1塁、安楽が4番･雄平に左翼線流し打ちを浴びたシーン。転々とした打球が左翼ポール際フェンスまで達した当たりで1塁走者はホームイン。

この生還を阻止しようと、左翼を守る聖澤から中継経由でバックホームがあった。間に合わないと見た嶋はこれを本塁前方に出てカット、打者走者･雄平を二三塁間で挟むべく2塁へ送球。

しかし、ベースカバーに入った藤田の捕球ミスで雄平は3塁へ進んだという場面である。藤田のエラーがなければ完全アウトのタイミングだっただけに、聖澤に補殺が記録されている。

〔２〕2017年8月23日ロッテ戦(●E3-5M、ZOZOマリン)
【中継経由】2点ビハインドの5回1死3,1塁、美馬が角中に左越え二塁打を浴びた場面。この長打コースで一気に本塁を狙った1塁走者･ペーニャを刺すべく守備陣が奮闘した。

左翼･聖澤～遊撃･茂木～捕手･嶋という絶妙中継プレーが決まり、間一髪ホームで憤死に追い込んだシーン。

◆松井稼頭央

2017年8月1日西武戦(●E0-8L、メットライフドーム)
大差7点負けの6回1死3,2塁、菅原が秋山に左中間へ犠飛を打ち返されてしまう。このときレフトを守っていた松井稼が捕球後に本塁ではなく、3塁へ素早いスローイングをみせた。3塁走者の生還は許したものの、タッチアップで3塁を狙った2塁走者･金子侑を間一髪でアウトにする絶妙返球になった。

◆ペゲーロ

2017年5月11日ロッテ戦(○E4-1M、koboパーク)
【中継経由】2点リードながらも1死満塁のピンチに立たされた4回の守備だった。試合後、梨田監督が「非常に大きいプレーだった。あれでイーグルスに流れが来た」と称えたビッグプレーが誕生した。

先発･釜田の球を打ち返した田村の打球は右翼ファウルゾーンへ。このフライで3塁走者･清田はタッチアップで本塁を狙ってきた。ライトを守るペゲーロがフェンス際の飛球を捕球。中継に入った藤田が「ボールが投げやすいところに来た」と評したストライク返球をみせる。藤田もホームを守る足立に高精度のバックホーム送球。突入してきた清田を完全タッチアウトにする併殺劇で危機を脱出した。

◆島内宏明

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