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【試合感想文】 8/1楽天2-6オリックス:早川隆久vs山本由伸98年対決再戦もリベンジならず
最終回に一矢報いる
「一番得意なんじゃないかなと自分の中では思っている」
これまで京セラドームで通算防御率1.99、3勝1敗の好成績を残し、前日の試合前取材で自ら好相性を公言した早川隆久が、まさかの炎上。5失点は2試合ぶり今季3度目を数えた。
山本由伸との1998年生まれ同世代対決は、昨年5/21楽天生命パーク以来2度目の再戦に。しかし今回も山本白星、早川黒星という結果になった。
これで8月黒星スタートになったイーグルスだが、とはいえ完敗ではない。局地的には善戦をみせた。
山本先発試合で二桁11安打。なかでも炭谷銀仁朗が外角低め球で技ありの2安打を披露している。
最終回もあっさり凡退しなかった。
粘りのアプローチで二番手・山岡泰輔を2死満塁と攻め立て、村林一輝が押し出し四球。敵軍のブルペンを慌ただしくさせ、中嶋監督をムスッとさせ、山﨑颯太郎をマウンドに引きずりだした。
そして小深田大翔が追い込まれながらも右前へタイムリー。実況アナに「しかし3連戦の初戦、楽天打線もその強さをまざまざと見せつけております!」と言わしめるほどの攻撃は、きっと2戦目以降につながるはずだ。
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楽天=1番・村林(遊)、2番・小深田(二)、3番・小郷(右)、4番・浅村(指)、5番・フランコ(三)、6番・鈴木大(一)、7番・岡島(左)、8番・炭谷(捕)、9番・辰己(中)、先発・早川(左投)
オリックス=1番・野口(右)、2番・山足(二)、3番・紅林(遊)、4番・中川圭(中)、5番・頓宮(一)、6番・宗(三)、7番・杉本(指)、8番・若月(捕)、9番・廣岡(左)、先発・山本(右投)
小深田の残念な姿
バットでは今季3度目の猛打賞を記録。守備でも中前行きヒットコースを逆シングルからのみごとなジャンピングスローで1塁アウトにする見せ場を作ったコブが、この日は・・・(続く)
...続きは『Shibakawaの楽天イーグルス観戦記2023』でどうぞ。
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2018年9月のGM就任から始まった石井体制も5年目へ突入。今年はGM職を外れて監督業に専念する総決算・集大成の戦いに。監督も「狙うのは優勝ですね。優勝以外を掴まされてもハズレ」と不退転の決意を示す今シーズンを試合感想文やコラムなどで綴ります。
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