【試合評】チーム勝利の足を引っ張る「目の上のたんコブ」~7/4●楽天6-8ロッテ
どつきあいのロッテ14回戦
6/11●E2-3T以降は1試合平均2.81得点の楽天が久しぶりに記録した6得点ゲーム。主砲や助っ人、期待株に一発が飛び出す今シーズン2度目の1試合3ホーマーにもなった。
ふつう6得点以上をあげれば、勝利は約束されたも同然である。
実際、今季の当該試合でイーグルスは14勝1敗1分をあげていた。
それなのに、6-8の敗戦なのだ。
ロッテ戦と言うと、こういう「どつきあい」をした挙句に敗れるゲームが目立つ。
昨年も12点取ったのに13点取られて負けたゲームがあった。
一昨年は8-10や7-9の敗戦もあった。
2018年は6点差をひっくり返され7-8で逆転負けし自力CS消滅した試合もあった。
きわめつけは、現地視察に訪れた星野副会長が鬼の形相と化した2016年5/14●E12-13Mである。
延長10回に今の井口監督に松井がサヨナラ打を浴びた。そうなのだ。球団史上2度ある12得点負けはいずれもロッテ戦だった。
◎試合展開
◎両軍のスタメン
楽天=1番・小深田(遊)、2番・鈴木大(三)、3番・浅村(二)、4番・島内(左)、5番・岡島(右)、6番・ディクソン(指)、7番・銀次(一)、8番・足立(捕)、9番・辰己(中)、先発・瀧中(右投)
ロッテ=1番・荻野(左)、2番・藤原(中)、3番・中村奨(二)、4番・マーティン(指)、5番・レアード(一)、6番・安田(三)、7番・福田秀(右)、8番・田村(捕)、9番・藤岡(遊)、先発・(投)
最悪の相性
そして本戦。最大の敗因は3回途中6失点を喫した先発・瀧中になる。
◎瀧中瞭太 期間別の投手成績
瀧中と言えば、今季2登板目~5月までは防御率1.26をマーク。
しかし6/3以降は健闘するものの防御率3.86と投球内容の悪化が徐々に目立っていた。
そのなか迎えた今季初登板で大炎上した因縁の敵地登板だった。
結果から言えば・・・(続く)
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